出版社内容情報
戦えなくなった超大国アメリカ。その覇権主義の変化に国際社会と日本はどう対峙すべきか。最新情報と分析を現地から詳報!
シリア空爆に踏み切れなかったアメリカ。デフォルト危機を辛くも乗り切ったが、その覇権主義には翳りが見ている。戦えなくなった超大国の揺らぎは、国際社会のパワーバランスにどんな軋みを生じさせるか。中国、ロシアはこの事実に対して、どう動くのか。日米安保はどうなっていくか――。
今絶対に知らねばならないアメリカの実態、国際社会と日本の将来。最もアメリカを知り尽くしたジャーナリストによる緊急出版、現地からの詳細レポート!
【著者紹介】
1935年生まれ。東京大学英文学部卒業。59年にNHK入社。外信部、ニューヨーク、ワシントン支局長、米国総局長を歴任後、ハーバード大学客員教授に就任。現在はハドソン研究所首席研究員
内容説明
シリア攻撃に踏み切れなかった米国。デフォルト危機は回避したものの、覇権主義の揺らぎは、国際社会の力関係に軋みを生じさせた。驚愕の実態を、米国を最も知り尽くしたジャーナリストが詳報!
目次
オバマはなぜ戦争を始められなかったのか
アメリカの覇権主義が終わる
太平洋の軍事バランスが変わる
アメリカは中国を見誤った
日米中の三国時代が始まる
中国とロシアは軍事同盟を結ぶのか
アメリカはいまもロシアを敵視している
アジアの混乱はこれから始まる
超大国の指導者は戦争を始められない
ドル体制は誰が守るのか
日米関係が消滅した
著者等紹介
日高義樹[ヒダカヨシキ]
1935年生まれ。東京大学英文学科卒業後、59年にNHK入局。外信部、ニューヨーク、ワシントン支局長、米国総局長を歴任後、ハーバード大学客員教授に就任。現在はハドソン研究所首席研究員として日米関係の将来に関する調査、研究にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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しんたろう
Kenji Ogawa
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天
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