沙門空海唐の国にて鬼と宴す 〈巻ノ1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 476p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198618780
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

雪風のねこ@(=´ω`=)

137
バトルものと伝え聞いたが本当だった。鬼と宴すとの名の通りRPGに近く、ゲームブックの様に「忠告を聞かず青龍寺に行く→○○ページへ」と書いてあっても不思議では無い。地中から中ボス出てきたー!もとい。空海と名は付いているが、想像する程堅苦しくなく、阿吽の呼吸で会話もテンポ良く、楽しんで読み進められる様書かれていると思う。空海の底知らずの能力も"生まれ持っての器"と言われればそうでもあるし、傲らず直言を吐く様は逆に心地よい。言ってみれば空海と長安という舞台を選んだ発想の勝利と言える。(続く2017/05/12

よむよむ

94
600冊目の記念にまた面白い本に出会えました。偉人空海が西暦804年、遣唐使として橘逸勢らと共に入唐するところから物語は始まる。空海はまだ若き留学僧だがその才は溢れ、人たらしでとても魅力的な人物だ。短期間で密教の全てをものにしようと画策する空海は、いつのまにか不穏な妖物の事件に巻き込まれていく。四巻に渡る超大作のようで、まだまだ序章といった感じ。映画も観ていないので、全く先の読めない展開に期待が高まります。2018/08/08

さつき

75
唐留学時代の空海の冒険譚。本来20年だった留学期間を全うせず、驚異的な速さで密を修めて帰朝した、その経緯がファンタジックに描かれていくのかな?一巻ごとに話しが完結していくのだと、勝手に思っていましたが、すごく気になる所で次巻に続いていました。早く二巻を借りてこなきゃ!2019/03/08

NAO

72
映画の上映が始まる前に、と再読。他の方も書いておられるけれど、空海&橘逸勢=安倍晴明&源博雅だな、と。ただ、舞台が長安だけあって、漢文や歴史の授業でおなじみの超有名な人々の登場にワクワクするし、漢人だけでなく、胡人、倭人と様々な人々の活躍に国際都市の賑わいや華やぎが感じられる。そういった街の賑わいの陰で、玄宗皇帝が亡くなって半世紀近く過ぎた唐で起こり始めた怪事件は、平安京を舞台にした『陰陽師』よりはるかに大仕掛け。巻の1は、まずは幾つもの種がまかれ、ちょっとしたヒントが提示されたところで終わり、次巻へ。 2018/01/15

むっちゃん✿*:・゚

43
[図書館本]映画・空海の原作だと知って初読みの本作。巻ノ一だけで476㌻(笑)この大巨編を映画にしようって言うんだから(笑)映画では急展開で付いていけないわ!状態の出だしだったけどさすがは原作。よくわかるし、なぜ空海があっちこっちに首を突っ込むのか納得♪ページ数が多いわりに文字数はそこまでではなくとても読みやすい。これは映画→原作本の順が大成功だったパターン♪橘逸勢がとても普通に見えるが、空海が凄すぎるだけで遣唐使に選ばれるくらいなんだからこの人だって十分天才なんだろうなって読了後思った。早く次読まねば!2018/03/20

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