内容説明
野生の獣や魍魎なら、まだしも、到底、人など通いそうもない寂しい山の頂きに、擬洋館風の壮大な館があった。奇怪な館には天主家といわれる一族と灰色の服を着た大勢の召使いが暮らしていた。莫大な財産を持ち血族婚を繰り返し、密閉性と秘密性の高い一族に犯罪の温床が作り出されたのは故なしとしない。館のある敷地は神岡の聖地であり、庭には『千曳岩』といわれる千人で引いてやっと動く大岩があった。この岩が動くとき地獄の蓋が開き鬼が這い出してくるという恐ろしい伝説があった。そして、今、岩が動き…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たち
28
ぞくぞくするような館ものです。残酷なシーンも躊躇いもなく出てくるので、読むのにちょっと覚悟が必要です。どうなっているのか真相が気になって気になって、一気に読んだのに、なんと続きものでした!知らなかったです。続き読まなきゃ~!2017/07/04
藤月はな(灯れ松明の火)
9
この作品では朱雀さんが意外な登場人物として吃驚しました。全ての真相は下巻に!!2010/08/20
みっくん
2
再読。横溝や乱歩っぽいイメージもあるのですが、この人独特の雰囲気もあります。 ただ、話が時々、くどく感じる。2017/07/26
pomota
2
タイトルに惹かれて読みました。西洋混合のオカルト話にとりつかれた奇妙な一族の事件で、この本が上巻だとラストに知りました。いまいち読みにくい文章がありますが、まあまあ楽しめました。下巻を読もうと思います。2012/05/16
ちば
2
読むのが苦痛です。 ひたすらに西洋の宗教やらなんやらのウンチクが続きます。我慢して読んでも謎は全く解明されず下巻に続きます。2011/08/24




