内容説明
アメリカ支配からの脱却を訴え続ける石原、戦後日本が抱えた問題点を詳細に点検し続ける田原…二大論客が「戦後が定年を迎えた」平成の時代に警鐘を鳴らす。憲法改正、東アジアの安全保障、対北朝鮮・中国外交の基本戦略、バーチャル・リアリティが進展する社会と青少年教育などを俎上に載せ、この国の未来像を鮮やかに提言する。
目次
第1章 リーダーシップのあり方が変わった
第2章 神話の終わり
第3章 我らが青春
第4章 憲法と天皇
第5章 国家とは何か
第6章 戦え、日本
第7章 燃えろ、若者
著者等紹介
石原慎太郎[イシハラシンタロウ]
1932年、神戸市生れ。一橋大学在学中の55年に「太陽の季節」で衝撃的なデビュー。翌年、同作で芥川賞を受賞する。その後「化石の森」「生還」など数多くの作品を執筆する一方、68年に参議院議員に当選。後、衆議院に移り環境庁長官、運輸大臣などを歴任。95年、勤続25年を機に国会議員を辞職。99年、東京都知事に当選
田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年、滋賀県彦根市生れ。早稲田大学文学部卒。岩波映画、テレビ東京ディレクターを経て、77年に独立。現在は活字と放送の両メディアで活躍中。放送は87年より「朝まで生テレビ!」、89年より「サンデープロジェクト」に出演、また著作は政治、経済、官僚から、メディア、コンピュータ、バイオテクノロジー等の先端技術、性風俗に至るまで優に150冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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