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文春新書
野球へのラブレター

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166607648
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

出版社内容情報

天覧試合秘話から、松井、イチローとの知られざる絆まで。今も春になると野球DNAが目覚めるというミスターのベースボール讃歌。

目次

1stイニング 松井とイチローの個性
2ndイニング あきらめないこと、信頼されること
3rdイニング 巨人の誇り
4thイニング 打者と投手の領土争い
5thイニング 五輪とWBC
6thイニング ああ監督
7thイニング 伝統の一戦
8thイニング グローバル・ワールドシリーズ
9thイニング 特別対談・長嶋茂雄×加藤良三(日本プロ野球コミッショナー)―「天覧試合」あの四打席を語ろう

著者等紹介

長嶋茂雄[ナガシマシゲオ]
1936年千葉県生まれ。1958年立教大学卒業後、読売ジャイアンツ入団。背番号3。右投げ右打ち。三塁手。新人王、MVP5回、首位打者6回、本塁打王2回、打点王5回、ベストナイン17回など、V9に貢献。1974年現役引退。通算打率.305、44本塁打。ジャイアンツ監督に二度就任し、日本一2回、リーグ優勝3回。2002年野球日本代表監督に就任。アテネ五輪出場を勝ち取ったが、脳梗塞に倒れ、本大会で指揮をとることはできなかった。現在は地道なリハビリが功を奏し、グラウンドにも精力的に足を運んでいる。読売ジャイアンツ終身名誉監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジェンダー

30
加藤良三さんは今年ボールの問題で辞任して残念ではあるけれど長嶋さんとの対談では本当にいろんな事をしていて真相はどうであれ野球が好きなのが伝わって来ますし自分も現役の長嶋さんや王さんのプレイが観れていたらなぁと思ってしまいます。長嶋さんの現役時代の話だけでなくメジャーの小話も入っていて大変興味深く読んでいました。オリンピックやWBCや日本の選手がメジャーに行く事など問題提起されていましたが特にメジャーの選手は日本の選手に比べると野球をビジネスと捉えているところがあり、怪我をリスクと捉えていて難しいと思います2013/11/12

Willie the Wildcat

24
見かけて思わず手が・・・。”らしさ”たっぷりの1冊。本当に野球が好きなんだなぁ、と感じる。お客様を常に意識。日々の努力を怠らない。一見当たり前のことを、自然にできる点が鍵。野球への提言、の観点では「人工芝」と「選手”留学”」が印象深い。前者は本質、後者は進化。悩ましいのが、野球をスポーツと捉えるか、それともビジネスと捉えるか。”夢”を与えることができれば、それが最優先かな・・・。全盛期の活躍を生で見たわけではないが、長島さんの野球への想いは、本場大リーグのファンも魅了したに違いないと信じる。2013/01/07

ツバメマン★こち亀読破中

23
いわゆる一つのミスタープロ野球、長嶋さんの野球への愛が詰まった一冊ですね!ハイ。「昔は良かった」だけではなく、ポジティブに現在の野球を見ている柔軟性は凄い!早く元気になってもう一度ユニフォームを着て欲しいッス!2017/01/07

hirayama46

4
はじめての長嶋茂雄。普段のテレビでの印象とは違う、理論的な面が強く出ている文章でした。出版されている大概の本は多かれ少なかれ編集などの手が色々と加わっているものだと思いますが、本書の場合はそれがどの程度なのかな……と少し気になったりもしました。2020/06/11

Humbaba

4
王選手と長島選手が一緒にプレーした16年間で,打撃三冠を二人で36個もとった.それだけでも二人の能力が他の追随を許さなかったということをよく表していると思う.現在よりも球団ごとのレベル差が大きいということもあるだろうが.この記録を破ることはほぼ不可能であろう.2010/11/20

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