内容説明
戦前の『哀愁』から近年の『初恋のきた道』まで、男女の恋愛はもとより、家族愛や師弟愛、あるいは再会やすれ違いなど、愛のさまざまな様相を見事に描き出した名作を精選。
目次
1 作品ガイド篇
2 愛をめぐる洋画、ぼくの雑感
付録1 愛をめぐる洋画名シーン・名キャラクター
付録2 姉妹篇の中の「愛をめぐる洋画」
著者等紹介
双葉十三郎[フタバジュウザブロウ]
1910年東京生れ。子供の頃より映画館通い。東大経済学部卒業後、住友本社に入社、エリートコースを歩むも映画への想い断ちがたく終戦直後に退社。映画評論家として独立。故淀川長治氏と並び称される生き字引的存在。2001年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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