内容説明
「見えない次元」にどうしようもなく惹かれる人間の性を、娯楽作品と奔放な物理理論の双方の具体例を豊富にちりばめて描き、最先端理論のすばらしさとその弱点を、健全な懐疑主義の立場から鋭く検証する科学ノンフィクション。
目次
空間に住む特権?
カエルの脚から「場」に至る
相対論への道
第四の次元
宇宙をかき乱す
宇宙を測る
『平面国』からピカソまで
最初の隠れた世界―余剰次元の物理学
回り道
どんどん変に…
混沌のなかから…
異次元からのエイリアン
もつれた結び目
超世界の超時間
Mはマザー(母)のM
DはブレーンワールドのD
空虚な理論?
著者等紹介
クラウス,ローレンス・M.[クラウス,ローレンスM.][Krauss,Lawrence M.]
1954年生まれ。ケース・ウェスタン・リザーヴ大学のアンブローズ・スウェージー記念教授にして、同大学の宇宙論・天体物理学教育研究センター所長を務める理論物理学者。一般市民を対象にした科学教育にも熱心で、ポピュラー・サイエンスの著書も多く、先端科学のわかりやすい解説と読者の興味を巧みにそそる筆致には定評がある
斉藤隆央[サイトウタカオ]
1967年生まれ。東京大学工学部工業化学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シャッチ
0
前半の素粒子物理学の部分は、理論物理学の歴史にそっていてまだ理解できるんだけど、肝心のひも理論のあたりになると・・・(@_@) 11次元とか26次元とかになると、何がなんだか。2009/03/31
トモカズ
0
目に見える結果が出ればいいな。2008/06/11
ナベチ
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見えない次元を取り扱った数々の芸術作品と現実の物理学を行き来しながらその変遷を辿る。私もSFオタクの端くれなので◆「現在」とは「理解の寸前の状態にあり、思弁的な科学とSFの境界がいとも簡単にぼやけるとき」と定義できるのかもしれない(266)という言葉には心躍ってしまうが、確かに◆「信じたがる気持ち」を意識してあまりのめり込まないように気をつけ(289)ることは、門外漢が物理学を齧ろうとする時にとても大事なのかもしれない。 霊魂は四次元の存在だと考える人物が1671年にいたことは驚き(95)。2024/07/31




