内容説明
ストックホルム郊外で起きた一家惨殺事件。被害者の夫婦と幼い娘をメッタ刺しにするという手口から、背後に異常な動機を窺わせた。かろうじて一命を取り留めたのは15歳の長男と、独立して家を出た長女だけ。捜査を開始したリンナ警部は、催眠療法で知られるバルク医師に少年から犯人逮捕につながる証言を引き出してくれるよう依頼するが…全世界で話題騒然、翻訳権の激しい争奪戦が繰り広げられた、匿名作家のデビュー作。
著者等紹介
ヘレンハルメ美穂[ヘレンハルメミホ]
国際基督教大学教養学部人文科学学科卒、パリ第三大学現代フランス文学専攻修士課程修了、スウェーデン語、フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紅はこべ
125
ずっと前から読もうと思っていた本だが、手に取るまで北欧ミステリとは知らなかった。シモーヌに苛つく。人の話をちゃんと聞けよって思う。エリックの母の「この高福祉社会が長続きするとは思えないのに、これが当たり前だと思っているスウェーデン人は甘やかされすぎ」という指摘に、スウェーデン人もそういう認識があるのねと納得。ヨセフが怖い。帝王切開出産に偏見を抱いてしまいそう。2017/04/27
nuit@積読消化中
114
ストックホルム郊外で起きた一家惨殺事件。そして併走する誘拐事件。まだ上巻なので真相は分からないけれど、これは面白いよ!しかし、何年も前に『ヒプノティスト-催眠-』は観たっぽいが全く記憶にないのはなぜだろう。ヨーナ・リンナ刑事シリーズとして続いているので、早くもシリーズ全部を一気読みしたい気分。まずは下巻を読みます。2020/04/20
とくけんちょ
62
物語の展開力が凄まじい。これこそ、怒濤というにふさわしく、グイグイ引っ張られる。謎が謎を読んで、しかも登場人物の心情も揺れ動き、一時たりとも安心させてもらえない。訳も素晴らしい。これは、久しぶりに大ヒットの予感。2020/04/30
財布にジャック
57
予想外に引き込まれました!殺人事件や誘拐事件、そして登場人物のかかえる問題が、絡み合いもつれ合いグイグイと読まされます。上巻のラストで又新たな展開があり、これは下巻がぐっと楽しみになりました。しかし、この狂気さえ感じられる一連の出来事にどんなラストが待ち受けているのか、怖いような気もします。「ミレニアム」も傑作でしたし、最近スウェーデンのミステリー界が熱いですね。2011/08/04
ひで📚🏈
54
新年2発目の読了!『僕の言ったとおりだったでしょう』出だしはイイ感じだったのに・・・ヨーナ・リンナ警部全然活躍しないんですねぇ(汗)意識不明の少年が突然いっぱいしゃべりだしたり病院から逃走したり、『えっ?』な展開。リンナ警部を中心に警察が捜査するかと思いきや・・・シモーヌの父ちゃん出てくるし・・・下巻はリンナ警部の活躍をもっと見たいところですが・・・2020/01/20




