ハヤカワ文庫<br> ピルグリム〈1〉名前のない男たち

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ハヤカワ文庫
ピルグリム〈1〉名前のない男たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 403p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150413118
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

戦慄のテロ計画が発覚! 正体不明の敵を探し出すべく、大統領は闇の世界に生きた伝説の諜報員を起用する。わずかな手掛かりを追う彼もまた、名前を消して生きる男だった。 続刊〔2〕9月上旬発売〔3〕9月下旬発売

内容説明

アメリカの諜報組織に属する十万人以上の諜報員を日夜監視する極秘機関。この機関に採用された私は、過去を消し、偽りの身分で活動してきた。あの9月11日までは…引退していた男を闇の世界へと引き戻したのは“サラセン”と呼ばれるたった一人のテロリストだった。彼が単独で立案したテロ計画が動きはじめた時、アメリカは名前のない男にすべてを託す!巨大スケールと比類なきスピード感で放つ、超大作サスペンス開幕。

著者等紹介

ヘイズ,テリー[ヘイズ,テリー] [Hayes,Terry]
1951年イギリス生まれ。“シドニー・モーニング・ヘラルド”紙のアメリカ特派員として働く。そのころ映画監督ジョージ・ミラーと知り合い、「マッドマックス」(1979)のノヴェライズを手がけたことから脚本家に転じた。脚本家デビューは「マッドマックス2」(1981)。以後プロデューサー、脚本家として活躍。『ピルグリム』は、小説デビュー作。オーストラリアのシドニー在住

山中朝晶[ヤマナカトモアキ]
1970年北海道生、東京外国語大学外国語学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

198
2015年このミス海外第4位。諜報員を監視する秘密の機関に属する「私」の人物造形がいい。第一巻は「私」と「サラセン」の過去を念入りに描き続けていく。今後の展開を予感させる感じなのだが…それにしても、アメリカとイスラムの底に流れる宗教的なものは根深い。911を題材にどういった展開に仕上げていくのだろうか?第一巻はまだ始まりでしかないのだろうか…サラセンの壊れた心が不気味な巻だった。2015/01/03

GAKU

72
1巻目は主人公の諜報員”わたし”と、テロリスト”サラセン”の、若年層から現在に至るまでが中心。まだまだストーリーの核心に入ってはいないが、それでも面白いです。二人の人物の成り立ちが凄い。これからどのような展開になっていくのでしょうか?早速2巻に突入します! 2018/01/31

カレイ.シュウ

69
9.11後のアメリカ。バイオテロを狙うものと引退した元諜報員が対決。になるんでしょうがまずその生い立ちの紹介で終わり。まあアメリカ人が書いているので、視点は当然非道なテロから本国を守る…になりそうですが。評価は読み終わってからですね。2020/04/05

Panzer Leader

56
おお、これは傑作の予感。極秘機関に所属していた元エリート工作員、911事件で身体に障害を負ってしまったNY市警の警部補とその妻、不幸な過去を持つ凄腕テロリスト。主要な登場人物はこの4人のみで、ふやけかけた頭でも分かりやすい。まだ発端部の段階だけれど、無駄な描写が無く事件を積み重ねてサスペンスが盛り上がる。こりゃさっさと第二部も読まないと。2016/01/01

キムチ27

51
スパイ物と簡単に手に取ると眩暈するかも。恐ろしく渇いた文章、突き放すようでぐいぐい引き寄せる人物描写の展開、そして「殺る」手口の究極度。古典的スパイと今日的スパイの丁々発止。暖衣飽食の日常にいるものには対極の世界。2人の男がメインストリームで現れ、いま世界で最も怖いロシア・米・ISが底辺でじわっと蠢く。9・11への潮流が嫌でも脳内をどろっと流れる。エリートスパイ私、黒人刑事ブラッドリー、激しくアメリカを憎む医師「サラセン」・・生まれも育ちも異なる彼ら。巻末の天然痘ウィルスの合成が無気味。2016/03/18

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