目次
1 カレーのすべて(カレーとは何か?;カレーを作るには;調味料について ほか)
2 カレーの原則(カレーのゴールデンルール(はじめの香り;玉ネギの切り方と効果;トマトのうま味 ほか))
3 カレーの技術(カレーはなぜうまいのか;玉ネギを炒める;素材を生かす調理)
4 カレーの応用(ビーフカレー;欧風カレー(ゴールデンルールアレンジ)
エビカレー ほか)
著者等紹介
水野仁輔[ミズノジンスケ]
1974年、静岡県生まれ。大学進学で上京、インド料理店で働いて経験を積み、1999年9月に男性8人組の出張料理集団「東京カリ~番長」を結成、調理師免許を取得して全国各地のイベントでカレーのライブクッキングを実施。2008年9月に男性4人組の日印混合インド料理集団「東京スパイス番長」を結成。現在は出版社「イートミー出版」を立ち上げ、マニアックなカレー本の制作を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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アズル
20
水野さんのカレーに対する集大成の一冊。前から欲しかった本だったので、購入出来て良かったです。玉ねぎの炒めについて詳しく写真つきで書かれているので、参考になります。私も、ある料理本の中で「玉ねぎを炒めるときにはちみつを入れると、飴色になる」とあったのが、気になっていました。2014/10/14
baboocon
16
とてもシステマティックなカレーの教科書。カレーの風味を構成する要素や技術についての考察・解説が中心でレシピの数は少なめ。今ほどスパイスカレーが盛り上がる前の著書なせいもあるのかスパイスの調合に重きは置かれず普通にカレー粉を使っている。2021/05/16
Masakiya
7
カレー+うどん≠カレーうどん という式の証明を知りたければ、読むべき教科書である。2016/09/26
回天アセロラ
4
これ一冊でカレーをシステマチックにつくることができそうだ。2018/08/22
鴨ねぎ
3
夏はカレーって聞くけど、市販のルーしか使ったことがなかった。以前、ネットでカレーの記事を見た事があるのだけれどスパイスの事はなにも知らなかった。興味はあるのだけれど1度しか使わないで処分するのももったいないので詳しい本を考えていた。この本はすごい。特に玉ねぎのカラー写真。手始めはスパイス数種類で出来ること。追求していけばカレーに終わりはなさそうです。2014/08/02