出版社内容情報
水圏は生物の宝庫であり人間が利用や研究の対象としているものだけでも1万種は下らないであろう.本書はそれらの生物の構造や機能について,生化学的に,かつマリンバイオテクノロジーを展望して書かれた初めての教科書である.第一線の研究者による共同執筆.
目次
第1章 魚介類の組織と構成成分
第2章 魚介類のタンパク質とその機能
第3章 魚介類の脂質とその代謝
第4章 魚介類の糖質とその代謝
第5章 魚介類の無機質とその機能
第6章 魚介類のエキス成分とその代謝
第7章 魚介類の色素とその代謝
第8章 魚介類のホルモンとその機能
第9章 魚介類の呼吸の生化学
第10章 魚介類の絶食の生化学
第11章 魚介類の防御・摂餌関連物質
第12章 魚介類の発光物質
第13章 魚介類のバイオテクノロジー
第14章 海藻の生化学とバイオテクノロジー
第15章 プランクトンの生化学とバイオテクノロジー