アジアでがんを生き延びる―東京大学横断型講義

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アジアでがんを生き延びる―東京大学横断型講義

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130634021
  • NDC分類 491.65
  • Cコード C3047

出版社内容情報

急増するがんとどのように向き合えばよいのか。東京大学「日本・アジア学」講義を書籍化。

感染症から非感染症へと疾病構造が変容するなか,アジアにおけるがんは急増している.医療のみならず,政治,経済,外交,文化などさまざまな課題と密接に関わるがんに,私たちはどのように向き合えばよいのか.東京大学日本・アジア学講義を書籍化.

はじめに(赤座英之・河原ノリエ)
プロローグ アジアのがんを見据えたふたつのまなざし(赤座英之・河原ノリエ)
第I部 日本の医療の課題と展望
第1講 アジアのがんの特徴と今後の課題(垣添忠生)
第2講 医療制度の構図と日本の課題――日本型超高齢社会をいかに迎えるのか(辻 哲夫)
第3講 PMDAの機能と改革について(近藤達也)
第4講 市場主義は医療にふさわしいのか(金子 勝)
第II部 今、日本ができることとは
第5講 がん医療とアジア(西山正彦)
第6講 保健・医療分野における先導的成熟国家としての日本(武見敬三)
第7講 グローバルヘルスとがん(渋谷健司)
第8講 アジアとともに生きる――経済協力の次に日本が世界で貢献しうること(門間大吉)
第III部 新規医薬品開発の未来
第9講 アジアでの抗がん剤開発をめぐる状況と製薬企業のあり方(岩崎 甫)
第10講 アジアにおける製薬企業の抗がん剤開発(野木森雅郁)
第11講 アジア諸国におけるオンコロジー――臨床開発における課題とチャンス(パスカル・リゴディ)
第12講 日本における抗がん剤の開発物語(寺田 清)
第IV部 グローバリズムとナショナリズムの超克
第13講 がん撲滅はアジア諸国と日本の共通の連携基盤となるか(大滝義博)
第14講 アジア協調外交におけるリアリズム(趙世暎)
第15講 帰亜親欧――日中の関係をどのように築いていくか(加藤紘一)
第V部 がんと文化を考える
第16講 がんという文化(永 六輔)
第17講 取材者として、がん患者として(鳥越俊太郎)
第18講 民間厚生省を目指して(大竹美喜)
エピローグ 講義を終えて――専門領域を超えて見えてくるがんの今日的課題 Cross-boundary Cancer Studiesの地平を目指して(赤座英之・河原ノリエ)

【著者紹介】
赤座英之:東京大学先端科学技術研究センター特任教授・筑波大学名誉教授

目次

第1部 日本の医療の課題と展望(アジアのがんの特徴と今後の課題;医療制度の構図と日本の課題―日本型超高齢社会をいかに迎えるのか ほか)
第2部 今、日本ができることとは(がん医療とアジア;保健・医療分野における先導的成熟国家としての日本―アジアにおける政策的役割と課題 ほか)
第3部 新規医薬品開発の未来(アジアでの抗がん剤開発をめぐる状況と製薬企業のあり方;アジアにおける製薬企業の抗がん剤開発 ほか)
第4部 グローバリズムとナショナリズムの超克(がん撲滅はアジア諸国と日本の共通の連携基盤となるか;アジア協調外交におけるリアリズム ほか)
第5部 がんと文化を考える(がんという文化;取材者として、がん患者として ほか)

著者等紹介

赤座英之[アカザヒデユキ]
東京大学先端科学技術研究センター「総合癌研究国際戦略推進」寄附研究部門

河原ノリエ[カワハラノリエ]
東京大学先端科学技術研究センター「総合癌研究国際戦略推進」寄附研究部門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。