出版社内容情報
中央アジア・最大の人口を抱え、最大の移民輩出国であるウズベクスタンから、日本への人の移動が2016年以降急増している。急増するウズベクの人々がなぜどのような動機で日本にきて、背後にどのようなメカニズムが働いているのか? 来日した人々を調査し、日本とウズベクスタンの関係に迫る。
目次
第1章 ウズベキスタンから世界へ
第2章 日本語学校という選択―入国の動機と経路
第3章 教育から労働へ―教育=労働移民の現実
第4章 越境するジェンダー―女性移住者の経験
第5章 文化実践としての国際移動―「ウズベクらしさ」の力学
第6章 移住先としての日本と韓国
第7章 ウズベク移民と日本の将来