出版社内容情報
新聞は政治にいかなる影響を与えるのか。都道府県の多くで普及率1位を占める地方紙にとくに光を当て、政治報道や論説の送り手としての新聞と、受け手としての有権者、政治家との関係を多面的に分析し、現代日本政治における新聞の役割を包括的に明らかする。
目次
序章
第1章 現代日本のメディアシステムの形成
第2章 有権者から見た新聞と政治
第3章 社説の独自性と論調:50年間の縦断的な分析
第4章 社説の独自性と論調:トピック横断的な分析
第5章 全国の新聞読者の投票先選択
第6章 新聞の国会議員報道と有権者への影響
第7章 新聞購読と有権者の投票参加
終章
著者等紹介
金子智樹[カネコトモキ]
1991年東京都に生まれる。現在、東北大学大学院法学研究科准教授。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。