ウクライナ・ナショナリズム―独立のディレンマ

個数:

ウクライナ・ナショナリズム―独立のディレンマ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月12日 07時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 265,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130360937
  • NDC分類 238.6
  • Cコード C3031

出版社内容情報

ウクライナは,ロシアに次ぐ人口と経済的重要度をもつ新しい独立国である.本書は,ウクライナ・ナショナリズムの歴史的背景,第二次世界大戦からペレストロイカまでの運動の軌跡と独立のプロセスを描き出し,独立後のさまざまなディレンマを明らかにする.

内容説明

本書は第二次世界大戦後、ウクライナが独立にいたるプロセスと独立後のディレンマについて書いたものである。自決(self‐determination)を求め、独立を獲得するまでのナショナリズム・フェーズ1と独立後に直面する新しいナショナリズム・フェーズ2の双方を書こうと試みた。ナショナリズムをめぐる諸問題は独立によってすべて解決するわけではないからである。

目次

第1章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史と特質(ウクライナ民族運動の系譜;ウクライナとロシア―東スラヴのアイデンティティ;クリミアとオデッサ―多民族性の喪失)
第2章 ウクライナ化を求める運動―60年代からペレストロイカへ(シェレストとシチェルビツキー―二人の第一書記;ウクライナ語をめぐる運動―第三のウクライナ化;ユニエイト教会への道)
第3章 独立へ―ソ連からの「退出」(主権宣言から独立宣言へ;ウクライナにおける分離と独立;ソ連からの「退出」)
第4章 独立のディレンマ(CISとウクライナ;独立のディレンマ(権威主義と経済再建;国民統合の困難性;ウクライナのゲオポリティカ))

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品