内容説明
現代における平和の条件とは。いかに戦争を防止し、平和や安全保障を達成することができるのか。伝統的な安全保障問題から内戦、テロ、ブッシュ・ドクトリンまでを分析し、理論の可能性と限界を問う。
目次
安定的平和の手がかり
第1部 権力による平和(勢力均衡;同盟;抑止)
第2部 制度による平和(軍備管理;平和維持;国際的仲介)
第3部 自由と民主主義による平和(民主的平和;平和構築;国際市場経済)
安定的平和と現代国際秩序の狭間
著者等紹介
鈴木基史[スズキモトシ]
1959年生まれる。サウス・カロライナ大学Ph.D.(国際関係学)、ノース・テキサス大学政治学部助教授、関西学院大学総合政策学部教授を経て、京都大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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