内容説明
訴訟審理と手続の基本構造を明解に解説。ですます体で講義を再現。図版を使用して分りやすく解説。「設例」で具体的なケースの検討。重要判例を網羅。
目次
1 民事訴訟審理の全体構造(申立て―審判対象‐権利‐の提示;主張―具体的な攻撃防御対象‐事実‐の提出;立証―証拠の提出と証明責任;攻撃防御の構造と要件事実)
2 民事訴訟手続の基本プロセス(訴えの提起;口頭弁論;争点整理;証拠調べと事実認定;裁判によらない訴訟の完結;終局判決)
3 展開的な訴訟手続(請求の複数化に対する基本的規律;当事者の複数化に対する基本的規律)
著者等紹介
藤田広美[フジタヒロミ]
1962年北海道に生まれる。1985年中央大学法学部法律学科卒業。1991年裁判官任官。2007年琉球大学法科大学院教授・弁護士(沖縄弁護士会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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