目次
第1編 共和国の民法学(1999年‐2004年の科学学派;科学学派の誕生;科学学派の背景;日本における科学学派の受容;ベルエポックの法人論争)
第2編 基本概念としての人・物・契約(試される基本概念;「人」の優越;「事物」の存在;基本原理に関する研究動向)
第3編 フランス民法典の200年(民法典を持つということ;人の法の変化と再編;「契約の自由」と「結社の自由」)
第4編 日本から見たフランス民法(保育から見た団体論;信託の理論;パクスの教訓;障害児の出生をめぐる法的言説;文献紹介・立法紹介)
著者等紹介
大村敦志[オオムラアツシ]
1958年千葉県に生まれる。1982年東京大学法学部卒業。現在、東京大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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