出版社内容情報
いかなるデモクラシーが可能であり,かつ,望ましいのか.政治学史,政治哲学,現代政治の重要な概念を,気鋭の研究者がシャープな視点で分析,デモクラシーの問題性と可能性を問う.現代世界とデモクラシーを考えるうえで示唆に富む書.
内容説明
本書は、政治学上の主要な概念を検討することで、デモクラシーについて考えるものである。
目次
1 政治思潮の歴史的展開(自由主義;保守主義;共和主義;社会主義;全体主義)
2 政治哲学の基礎概念(政治;自由;平等;共同体;科学;集団;歴史)
3 現代政治の分析概念(政党;参加;市場;マスメディア;リーダーシップ)
著者等紹介
福田有広[フクダアリヒロ]
東京大学法学部
谷口将紀[タニグチマサキ]
東京大学法学部
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