出版社内容情報
嶋田 総太郎[シマダ ソウタロウ]
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内容説明
身体の動きや感覚、その拡張は認知にどのような影響を与えるか。自己認識からロボット・VR研究まで、身体の処理に根差しつつ、それをはるかに超える抽象的な知性が獲得されるメカニズムに迫る。
目次
序 身体性認知科学から「ポスト身体性」の認知科学へ
第1章 自己認識―身体的自己と物語的自己
第2章 身体性認知科学における言語研究の射程
第3章 思考・創造とエンポディメント
第4章 心と身体を結ぶ内受容感覚―感情と記憶から考える
第5章 身体表象と社会性の発達
第6章 知能・身体・関係性
第7章 バーチャルリアリティによる身体拡張と自己の変容
第8章 身体性に基づいた人間科学に向かって
著者等紹介
嶋田総太郎[シマダソウタロウ]
明治大学理工学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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