内容説明
第一線の実証研究と実践のめざましい進展を紹介。広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)、ADHD、LD…誤解も未知の点もおおい、多様な障害のすがたに応えるあたらしい臨床心理学の枠組みを提唱する。
目次
発達障害の臨床心理学
第1部 広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)(自閉症スペクトラムの発達認知神経心理学;広汎性発達障害への行動論的アプローチ)
第2部 注意欠如・多動性障害(ADHD)(注意欠如・多動性障害(ADHD)研究の現在
ADHDの心理社会的介入:認知行動療法を中心に)
第3部 学習障害(発達性読み書き障害;特異的言語発達障害(SLI))
第4部 発達障害に関連した問題(発達性協調運動障害(DCD)
発達障害と不登校
発達障害と非行
早期(適正)発見と5歳児健診)