出版社内容情報
「実践的」心理学研究への提言として、現在のアクションリサーチへの動きの嚆矢となり、学習論への転換の里程標ともなった書。
「実践的」心理学研究への提言として,現在のアクションリサーチへの動きの嚆矢となり,学習論への転換の里程標ともなった書.
【著者紹介】
佐伯 胖
佐伯 胖:東京大学名誉教授/青山学院大学社会情報学部教授
目次
序 心理学と教育実践の間で
1章 教師の実践的思考の中の心理学
2章 心理学は実践知をいかにして越えるか―研究が実践の場に入るとき
3章 心理学を主践から遠ざけるもの―個体能力主義の興隆と破綻
4章 学習の「転移」から学ぶ―転移の心理学から心理学の転移へ
5章 コメントとコメントへの返答
新装版あとがき 「○○とはなんだろうか?」という問いをもつこと
著者等紹介
佐伯胖[サエキユタカ]
1939年生れ。東京大学・青山学院大学名誉教授、信濃教育会教育研究所所長。専門は認知心理学
佐藤学[サトウマナブ]
1951年生れ。学習院大学文学部教授、東京大学名誉教授。専門は学校教育学
宮崎清孝[ミヤザキキヨタカ]
1950年生れ。早稲田大学人間科学学術院教授。専門は認知心理学
石黒広昭[イシグロヒロアキ]
1958年生れ。立教大学文学部教授。専門は発達と学習の心理学、言語心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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