目次
1 現代憲法状況への視点
2 日本の憲法と国家目標
3 憲法問題の原点を考える
4 日本の支配構造と憲法
5 地方自治と憲法
6 保守支配の社会的基盤
7 日本の政治文化と改憲論
8 憲法と日本人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
24
人間の生き方からみれば、転換期における人権のありようが問題になる(22頁)。本書は80年代に出版され、中曽根内閣の今日の安倍内閣的な国防問題が取沙汰されている(34頁)。国家の栄光と個人の悲惨(39頁~)にならぬよう、安倍晋三に釘を指すご時世。軍事=兵営国家(ギャリソン・ステート)は他国民、自らの自由、平和、文化創造を蔑視する(43頁)。まさしく、安保法制下に似ている。由々しき事態。国民を道具のように扱う国家は、誰のための装置か。国民は奴隷のように、国家の命令に従わねばならなかったのか。2015/12/10




