中公文庫<br> タミーを救え!〈下〉―川の光〈2〉

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中公文庫
タミーを救え!〈下〉―川の光〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 357p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122066175
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

あの子がさらわれた!

囚われの身となったゴールデン・レトリーバーのタミーを奪還するべく、
クマネズミのタータとチッチをはじめとする大小7匹の動物混成部隊が、東京大横断の旅に出た――


大人気を博した「小さなネズミ一家の大きな冒険譚」、
あの『川の光』の仲間たちが、今度はまさかの事件に巻き込まれる。


フリスビー盤での川下り、ベランダを伝った高層マンションからの脱出、
地下ギャングとの闘い……ある時はタワーに昇り、ある時は空を飛び、
友だちのために何ができるかだけを考え、にわか救出チームは東京中を駆け巡る!


本書で大奮闘する“7匹のサムライ”

マクダフ:チームリーダーの小型雑種犬
、キッド:誇り高い、若きクマタカ、タータ&チッチ:川に住むクマネズミの兄弟、ビス丸:おっちょこちょいのシェパード
、リル:気の強いおきゃんなスズメ、マルコ:酒に目のないドブネズミ

松浦寿輝[マツウラヒサキ]
著・文・その他

内容説明

渋谷のスクランブル交差点でバラバラになってしまった救出チーム。ある者は地下ギャングと闘い、ある者は病に倒れ、それでも謎の「タワー」を目指し必死の旅を続ける。果たして7匹は、再び集結し、囚われのタミーを見つけ出すことができるのか?彼らに残されたのは、互いへの信頼だけ。『川の光2 タミーを救え!』を上下巻に分冊。

著者等紹介

松浦寿輝[マツウラヒサキ]
1954年、東京都生まれ。詩人、小説家、批評家。88年に詩集『冬の本』で高見順賞、95年評論『エッフェル塔試論』で吉田秀和賞、2000年小説『花腐し』で芥川賞、05年『半島』で読売文学賞、15年『明治の表象空間』で毎日芸術賞、17年『名誉と恍惚』で谷崎潤一郎賞を受賞するなど、縦横の活躍を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

89
犬2頭、スズメとクマタカの鳥類二羽、クマネズミとドブネズミの小動物3匹で構成されたタミー救出部隊の東京横断の冒険を通じて、 人間とは違う動物たち独自の視点や感覚をもって捉えた東京という都会の途方もなさに、あらためて気づかされます。何故私たちは、動物の生活環境を壊してでも、こんな巨大な都市を作って、そこに集まって暮らすのでしょう? そして、自然が破壊された過酷な環境で暮らす小動物たちのしたたかさに驚きます。 そして、この種族を超えた動物たちの友情の厚さに胸が熱くなる温もりにあふれた物語です。2020/03/07

のん

11
クマタカのキッドを助けようとして一緒に捕まったタミー。キッドは逃げてタミーの友達と会い、犬2匹、ネズミ3匹 そして鳥が2匹のタミー救出部隊を結成して、東京を西からの東へ縦断する困難な旅に出る。 面白かったです。 外伝も読みたいです。2018/11/17

ケ・セラ・セラ

9
さすがにこの長い行程は無理があるでしょと思いながらの読了。次々と策を繰り出し、そして予想を超えるまさかの帰路には、ええーーっ! f^_^; とはいえ何だかんだ言っても面白かったですよ。救出劇は手に汗握るものだったし、決して諦めず頑張る彼らの魅力にたっぷりひたり、身の回りの動物たちの声に耳を傾けたくなりました。この世界はとてつもなく広くて凄くて素晴らしい。人生とは素晴らしい冒険の数々だそうです。2019/07/14

不二子

3
タミーを救うため仲間になったビス丸の成長に涙...。いろんな動物の物語でこの世の中は動いているんだと思わされた。人生は冒険!!素敵な言葉だと初めて思った! 読み終わった後の爽快感!!また次の物語がでたら読みたい!!2019/04/27

あす

2
大冒険。素晴らしかった。2018/11/19

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