中公文庫<br> のりものづくし

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のりものづくし

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122065185
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

出版社内容情報

これまでずいぶんいろいろな乗り物に乗ってきた……汽車による初めての大移動、ワープロを乗せてひとり車を飛ばした芥川賞受賞直後、娘と乗った新幹線、札幌とチューリヒの市電の違い、ヒマラヤで出会った頼れる愛馬、海上で思うまま自由なカヤック、念願かなった南極旅行日誌などなど。バラエティ豊かな乗り物であっちへ行ったりこっちへ行ったり、愉快痛快うろうろ人生。(文庫オリジナル)

内容説明

これまでずいぶんいろいろな乗り物に乗ってきた…汽車による初めての大移動、ワープロを乗せてひとり車を飛ばした芥川賞受賞直後、娘と乗った新幹線、札幌とチューリヒの市電の違い、ヒマラヤで出会った頼れる愛馬、念願かなった南極旅行日誌など。バラエティ豊かな乗り物であっちこっち、愉快痛快うろうろ人生。

目次

1(一九五一、帯広から上野まで;新幹線とTGV;モーニング・ティーは何時にいたしましょう?;沙漠の鉄路 ほか)
2(ぼくはDC‐3に乗った!;一人で空を飛ぶ日;飛行機と文学;歩く快楽と町の選択)
3(南極半島周航記)

著者等紹介

池澤夏樹[イケザワナツキ]
1945年、北海道帯広市生まれ。小説、詩、評論、翻訳など幅広い分野で活動する。著書に『スティル・ライフ』(中央公論新人賞、芥川賞)、『マシアス・ギリの失脚』(谷崎潤一郎賞)等多数。また池澤夏樹=個人編集『世界文学全集』、同『日本文学全集』も多くの読者を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

107
池澤さんにはかなり紀行文などの本が多いのでいろいろな乗り物で移動しているのでしょう。この本では乗り物に焦点を当てておられています。あらゆる乗り物の話が出てきています。車はもとより鉄道、バス、船、飛行機、エレベータ、熱気球、馬、カヤックなどです。まあ様々な乗り物を試しておらられるのですね。2018/04/21

chantal(シャンタール)

64
旅を愛する夏樹さんが世界中のいろんな場所で乗ったいろんな乗り物。羨ましいなあと思ったり、いやいや私は結構と思ったり。ほんのちょっと前まで、移動するには歩くしかなかっのに、まあせいぜい輿とか馬とかロバとか?くらいだったのが、どんどん色んな乗り物が発明されて人類の行動範囲が飛躍的に広がって、今や宇宙にまで行けちゃうんだもんね、なんか、すごいなと改めて思う。南極への旅行記が楽しかった。南極のお話も読まなきゃ。私もまた何か乗り物に乗って、どこか遠くへ行きたいなあ。2023/06/11

penguin-blue

48
いわゆる「オタク」ではないけれど、旅行に行って乗り物に乗るとテンションが上がる。特に電車と船は好き。 でも、全体の行程やら、面倒やらを考えて乗ることを諦めてしまいがちな私など乗り物への情熱と、実行力は筆者に遠く及ばない。夢見ていた乗り物を描く際に、車窓からの景色やその乗り物の到達点を描くのではなく、ただそれに乗っていることへの描写でこちらにも伝わってくる高揚感はその乗り物が書き手にとって交通「手段」ではなく、目的そのものであることを伝えてくれる。最後の南極クルーズはいつか機会があったらぜひ体験してみたい。2018/06/03

Shoji

43
池澤夏樹さんって色々な所に住んだ経験があって、色々な所に旅をなさった経験があるようです。海外にも住み、沖縄にも住み、北海道にも住まれたそうだ。旅は果ては南極までも。いろんな地で乗った乗り物についてライトな切り口で綴っています。隙間時間にツマミ食いでもするように読んでちょうどいい感じの一冊です。2021/06/05

piro

41
旅好きの池澤さんの著作だけに、面白くない訳がない「のりもの」に関するエッセイ集。列車や飛行機といった一般的なものから、馬や熱気球、パラグライダーまで様々な乗り物に関するエピソードに心惹かれます。私も大の乗り物好きなのでワクワク感を共有できた気がします。今乗りたいのは国際線の飛行機と夜行列車かな。日本では今はほとんど無くなってしまった夜行列車の思い出が蘇って来ました。そして「南極半島周航記」が何とも羨ましい。いつか行ってみたいけど、南米大陸との間にあるドレーク海峡はとんでもなく荒れるらしい。2023/07/05

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