出版社内容情報
恋愛の苦み、読書の深み、暮らしの滋味…愛しい私たちのしょっぱい日々よ!膝を打ちたい気分で人生の凸凹を味わうエッセイ集。船戸与一、成島出、三浦しをん他との豪華対談も収録。
内容説明
五十になっても、八十になっても、だれかに恋して悶々としなくてはならないのだろうか。「恋愛」に対する疑問から、書く女の孤独まで―すぐには役に立たないけれど愛おしい人生の凸凹を味わって、膝を打ちたくなるエッセイ集。三浦しをん、吉本ばななとの爆笑対談など豪華ゲストも登場。
目次
1 膝を打ちたい気分((笑)の救い
「くん」コンプレックス ほか)
2 あれ食べよう、これ食べよう(記憶味覚;私のごちそう ほか)
3 物語というもの(対談 旅とボクシングとハードボイルド 船戸与一×角田光代;対談 映画『八日目の蝉』が見た世界 成島出×角田光代 ほか)
4 恋愛じゃなきゃできっこない(お金と恋愛;自分を磨きたいと思ったことはありますか? ほか)
著者等紹介
角田光代[カクタミツヨ]
1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年「幸福な遊戯」でデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年には『かなたの子』で泉鏡花文学賞及び『紙の月』で柴田錬三郎賞を、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞を受賞。エッセイ集も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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