中公文庫<br> 大本営発表の真相史―元報道部員の証言

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大本営発表の真相史―元報道部員の証言

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  • サイズ 文庫判/ページ数 373p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122064102
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C1121

出版社内容情報

「最初の六カ月間は戦果、被害共に極めて正確に近いものであった……マリアナ沖海戦以後は、誇大の戦果に損害のひた隠しが加わって、見せかけの勝報が相ついだ」。虚報の代名詞として今でも使われ続ける大本営発表。その舞台裏を当事者自身が、豊富な関係資料を駆使して分析する。〈解説〉辻田真佐憲

内容説明

「最初の六カ月間は戦果、被害共に極めて正確に近いものであった…マリアナ沖海戦以後は、誇大の戦果に損害のひた隠しが加わって、見せかけの勝報が相ついだ」。虚報の代名詞として今でも使われ続ける大本営発表。その舞台裏を当事者自身が、豊富な関係資料を駆使して分析する。

目次

1部 開戦編(大本営発表とは;開戦;進攻作戦)
2部 激戦編(米軍の反攻開始;太平洋の激闘;大陸方面の諸作戦)
3部 敗戦編(比島決戦;本土決戦;終戦)

著者等紹介

冨永謙吾[トミナガケンゴ]
明治38(1905)年長崎県出身。大正12(1923)年海軍兵学校に入り、昭和2(1927)年海軍少尉に任官。以後、海軍水雷学校講習員、同高等科学生、駆逐艦「夕立」「望月」水雷長兼分隊長、横須賀鎮守府副官兼参謀、海軍軍事普及部委員などを経て、昭和15年、大本営軍事報道部員となる。以後、大本営海軍報道部員兼海軍参謀を昭和19年まで務め、21年に海軍中佐で予備役編入。戦後、防衛庁戦史室に編纂官として務め、太平洋戦史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ロッキーのパパ

12
評価は★★☆(満点は★★★★★) 太平洋戦争中の大本営発表がかなり収録されており、資料として価値があると思う。評価が低いのはぼくが期待した内容と違ったから。2017/08/22

matsu

4
大本営発表に海軍将校として関わっていた著者による大本営発表の記録。1970年刊行の本を改編。実際の発表文を掲載しながらその正誤を論じている。アメリカ側の発表も併せて示しているところも興味深い。最後に『大本営発表』の著者、辻田さんによる解説も必読!2017/07/27

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