内容説明
結婚前と後の「悶着」。1LDKで受けた直木賞受賞の報せ。誕生日が嫌いで露草が好きだったこと。少年の日にポケットにつめられた石ころと桔梗の花…みどり夫人が、次々と想い起こされる司馬さんと自身の心の模様を描いてゆく。
目次
湖畔の迷い子
文学少女と駄々っ子
露草のBallade
著者等紹介
福田みどり[フクダミドリ]
昭和4年(1929)、大阪に生まれる。大阪樟蔭女子専門学校(現、大阪樟蔭女子大学)国文科卒業後、昭和二十四年、産経新聞社に入社。文化部記者として活躍中の三十四年、司馬遼太郎(福田定一)氏と結婚。三十九年に退社。現在、司馬遼太郎記念財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コホン
0
1~3まで一気に買ったのが失敗だった。なんなんだ、この人の文章。意味のない「そうね」を何回言ってるんだ、イラつく。口述筆記なのか?それに話の持っていきかたが気まぐれというか、考えなしというか。知り合いに元気かと問いかけるのは、詞的にやってくれって感じ。知らないよ、知り合いにどういうこともがいて孫が何にいるかなんて。それに変にカタカナだけの文章が入ってくるわ、私には合わない。2014/05/10
けいちか
0
3冊で終わりのはずなんだけど、なんとなく終わってないというか。エッセイなんてこんなものでしょうか。結構取りとめのない話に終始してしまっていた気がする。2012/11/21