中公文庫<br> 世界の歴史〈2〉中華文明の誕生

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中公文庫
世界の歴史〈2〉中華文明の誕生

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  • サイズ 文庫判/ページ数 525p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122051850
  • NDC分類 209
  • Cコード C1120

出版社内容情報

中国史書を繙き直す試みが中国史を根底から覆す。甲骨文から始皇帝、三国志までの沸騰する創世記を描く、細心にして大胆な歴史学の魅力あふれる一冊。

内容説明

古代史書をひもとき直す試みが中国史を根底から覆す。考古学の成果に根ざして庶民の暮らしや固有の風土を活写。甲骨文からはじまって始皇帝、項羽と劉邦、三国志の英傑たちまで、沸騰する中国文明の創世記へと誘う。

目次

第1部 新石器、殷・周―族的秩序が崩れるまで(本書前半をひもとく前に1―天下と正統;本書前半をひもとく前に2―原中国の制度と理念;新石器時代;殷王朝と周王朝;春秋戦国時代)
第2部 皇帝、四海を制す(辺境の覇者―秦の勃興;下一統―始皇帝の登場;長安の都―漢帝国の成立;登りつめた漢帝国―前漢から新へ;洛陽の盛衰―後漢;天下三分の計―三国時代)

著者等紹介

尾形勇[オガタイサム]
1938年愛媛県に生まれる。62年東京大学文学部東洋史学科卒業。65年同大学大学院人文科学研究科東洋史学専攻博士課程中退。北海道大学助手、山梨大学専任講師・助教授・教授、東京大学教授、立正大学教授を経て、東京大学名誉教授。中国古代史、東アジア史を研究

平〓隆郎[ヒラセタカオ]
1954年茨城県に生まれる。東京大学文学部東洋史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。鳥取大学助教授、九州大学助教授、東京大学東洋文化研究所助教授、東京大学大学院情報学環教授等を経て、東京大学東洋文化研究所教授。中国古代史(権力と社会、古代史料の編年)を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mzo

11
シリーズを一通り読み終わったので、全体の再読を始めたんだけど、1巻読了から約10ヶ月経ってしまった。もう少しペースを上げないと、再読完了がいつになるやら。さて、中国の古代から三国時代まで。宮城谷昌光の作品でお馴染みの時代なので、知っている登場人物が出てくると嬉しくなる。ほぼ、さらっと触れられてるに過ぎないのですが。逆に宮城谷氏は、そういう中からよく何人もの魅力的な人物を発掘したものだと思う。2017/04/22

coolflat

10
前半のところで、暦の話を延々される。なにがなにやらちんぷんかんぷん。こちらとしては純粋に中国の歴史が読みたいわけで。そこまで専門的なことは求めていないというのが正直な感想。初学者とはいかないまでも、高校世界史レベル習得者がすんなり把握できるような構成にしてもらいたかった。この「世界の歴史」シリーズ、読破したかったが、2巻の時点でこれでは正直滅入る。ということで、この「世界の歴史」は挫折。ちなみにこのシリーズ、旧版があり、旧版の方が出来がいいということなので、旧版を読むことにする。2015/07/04

tieckP(ティークP)

6
分担は、春秋戦国までとそこから三国志までで分かれてるようだけど、後半のかたが結局は殷周の時代からあらためて書いているという不思議な本。その後半は、本シリーズでも屈指のバランス感で、政治史からご本人の中国での(わりと失敗の多い)体験エッセイまで非常に面白い。 なぜ後半のかたが全体を書いてるかといえば、前半を書いた方が、たくさんの人が読むシリーズだから自分の地域の歴史に関心を持ってもらおう、という意欲の概説書ではなく、みんな見てるところで自分の研究成果を見てもらおう、という困ったちゃんの自慰を披瀝してるから。2016/11/10

じょあん

2
第一部は著者が何度か言っているようにまさしく「私見」。著者が自分の研究の成果をまとめて披瀝したものといったところ。叙述は年代順と言うわけでもなく、よく前後する。概説的通史ではないし、入門にも向かない。第二部は対照的に秦漢を軸とした概説的通史。少し雑な記述もあるが、こちらは入門編と言った趣き。時代順に述べられ文章も平易。2022/06/10

蕎麦

2
春秋戦国についての本を読みたくなり購入。したのはいいものの前半の平勢達郎先生の論文?パートが全く肌に合わず途中で一度断念。気持ちを切り替えて後半の尾形勇先生のパートに挑戦してやっと読了。レビューを見ても前半の評判は芳しくなく、、、これも経験ですね。いつか読み返したときに楽しめるのかな。2021/07/05

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