中公文庫<br> 幕末入門

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中公文庫
幕末入門

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122048881
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C1121

出版社内容情報

幕末に興味あるけれど、どの本から読めばいい?そんな方にぴったりの入門書。間口は広く敷居は低く、でも幕末諸藩、新選組さらに孝明天皇毒殺説まで、奥深い歴史の醍醐味が堪能できる一冊。

内容説明

尊王・佐幕、攘夷・開国、攻守所を変え、二転三転する複雑怪奇な動乱の時代。混迷をきわめた幕末の政情をわかりやくす読み解いた格好の入門書。間口は広く敷居は低く、しかし、幕末諸藩、新選組さらに孝明天皇毒殺説まで、奥深い歴史の醍醐味が堪能できる一冊。

目次

第1章 会津藩―「尊王佐幕」に殉じた悲劇の藩
第2章 新選組―テロと粛清の果てに
第3章 長州藩―歴史を動かした三人の男たち
第4章 薩摩藩―薩摩隼人のリアリズム
第5章 土佐藩―不機嫌な「勝者」
第6章 幕末史四つの謎に迫る

著者等紹介

中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
1949年、栃木県栃木市生まれ。東北大学文学部在学中に、「風船ガムの海」で第三十四回文學界新人賞に佳作入選。同大学卒業後、文藝春秋に勤務する。『週刊文春』『諸君!』『オール讀物』『別冊文藝春秋』の各編集部および文藝出版部次長を歴任。その間の87年、『明治新選組』で第十回エンタテインメント小説大賞受賞。91年より執筆活動に専念する。93年、『五左衛門坂の敵討』で第一回中山義秀文学賞を、94年には『二つの山河』で第一一一回直木賞を、2005年には『落花は枝に還らずとも』で第二四回新田次郎文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shimaosa

17
会津、長州、薩摩の三つの国を中心に語られる幕末。よくある人物伝に終始するのではなく、歴史をリベラルな視点から語っていてストーリーだけで魅せている。満足2014/09/25

洋子

14
会津藩、新撰組、長州藩、薩摩藩、土佐藩から見た幕末、2021/06/14

人間

8
あれ?江戸城は無血開城されたのに何で戦争が起きたんだっけ?坂本竜馬とか西郷隆盛は有名だけど具体的に何をしたんだっけ?………という感じの幕末知らずだったので、わかりやすい本を探していた。読んだ結果とてもわかりやすかった。会津藩の佐幕思想の成り立ち、長州藩の徳川嫌いは関ヶ原から、薩摩藩が攘夷から開国へ変遷した経緯、土佐藩の山内派と長曾我部遺臣派。で、その後は?と知りたくなる頃に終わるのでこの後は半藤さんの本を読もう。近代史を理解するには幕末から、と思っている。2018/11/19

ネコ虎

6
まさに幕末入門書としてはとてもいい本。通史ではないが、これを読んで興味が湧けば更に色々な幕末本に手が出したくなる。2017/01/21

儚俣

6
わかりやすい。教科書の様に時系列で同時に列挙するのではなく、藩や組織毎にわけ、しかも幕府側維新側と両面から幕末を記述している。惜しむらくは記述した藩数や文量が少ないこと。おまけの終章ではあまり聞いたことのない陰謀説も。2015/10/05

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