中公文庫<br> 太平記(下)―マンガ日本の古典〈20〉

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中公文庫
太平記(下)―マンガ日本の古典〈20〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 274p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122037519
  • NDC分類 918
  • Cコード C1179

出版社内容情報

後醍醐帝崩御から十年後。夜空に雷光が走りぬけ、将軍塚が鳴動、清水寺が焼亡するなど、京に不吉な現象が続く。磐石の尊氏政権に再び騒擾勃発か……。

内容説明

貞和五年、後醍醐帝崩御から十年後のこと。将軍塚が鳴動し、清水寺が焼亡、巽の方と乾の方より雷光が走ると、京に不吉な現象が続く。南朝の残党を追いながらも磐石な体制を築いた足利尊氏に、新たな敵が現れる前兆か―。平成九年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てつのすけ

39
学生時代に学んだ歴史では、足利尊氏により室町幕府が成立したということを学んだが、本書を読み、幕府は成立したのかもしれないが、安定した運営は、三代将軍義満になってからということがわかった。また、尊氏が征夷大将軍となったからといって、戦がなくなったわけでもなかったということも初めて知った。2020/05/24

禿童子

34
名にしおう「太平記」をゴルゴ13のさいとう・たかおの劇画で読んだ。北条一族の滅亡から始まる後醍醐天皇とそれに従う武士、反逆する武士の絵巻物。一度は味方になった新田と足利の捻りあいともいうべき葛藤に加えて、楠正成ら無数の武士団が複雑に絡み合って、南北朝時代へと続く。勝者である足利尊氏も弟直義の謀反(観応の擾乱)に遭って、骨肉相食む地獄をさまよい一時も落ち着くことがない。ホッブスのいう「万人の万人に対する闘争」の観がある。太平記の激闘は、応仁の乱、戦国時代へと続く血みどろの歴史の幕開けに過ぎないように思う。2023/01/10

fu

20
昨日の味方は今日の敵。血を血で洗うとはこういうことか。栄華を極めたとしても残るのは虚しさではないか、とラストシーンの尊氏の顔を見て感じた。太平とは程遠い戦乱を描いた話でした。2015/12/12

花林糖

17
(図書館本)後醍醐帝没・尊氏没。上・中・下巻全て生々しさ血腥さ沢山で途中流し読みあり。漫画で読んでいてもやはりこの時代は苦手でした。 2017/06/14

aisu

13
後醍醐天皇が崩御して、足利尊氏が亡くなるまで。色々あるが私には要約できない・・・^^;手を組んでたはずの人同士もいつの間にか戦ってるし(読解力不足)。とりあえず南北朝が終わって「室町時代」ですな。このマンガでは後醍醐天皇はわかり易かったが、足利尊氏(とその周りの人々)って私には行動理由とかよくわからないでした。一応説明されてるけど。2023/09/03

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