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出版社内容情報
サリオキスはウルジナの王スネフェルを倒すべく戦闘準備にかかる。一方、ウルジナで侍女として暮らすナイルキア王女はスネフェルに想いを寄せる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぽぞう☆
13
かつて読んだ時にはあまり気にならなかったけど、石ノ森章太郎の影響をかなり受けてるなと感じた。古い名作を線の一本一本まで味合うと、漫画といえども一冊を読むのに時間がかかる。2016/02/20
あんこわねっと
5
ナイルのためにスネフェルが良き王になろうとするのが可愛い。2023/09/26
ユキ@うろちょろ
2
さすが竹宮先生が「こんな清純な乙女をまだ描けるなんて」と仰ってただけあって、ナイルキアの純粋さ清らかさが際立ってる巻。スネフェルとの仲睦まじい様子もほほえましい。この二人がすごく好きだった。
伽羅
1
ふたりの対決が見ものだった。アンケスエンとナイルがめちゃくちゃ美しい。絵が安定してきて、人物が見分けやすくなった気がする。アリ……。2017/11/11
ウサゲマン
1
ストーリ的に言えば全ての伏線がサリオキスとスネフェルの行動のためにあったのでそこが物足りないところ。特にサリオキスのモチベーションを動かすためにはこれでもかこれでもかと重ねて理由を作ってたというのに、端役になればなるほど理由が不在なことが多くてちょっとションボリ。ムーラ族の言い伝えと彼らの物語がはあまりに語られなさ過ぎる。ただ長老の言う通りに砂漠の鷹の伝承に従うというのも不自然ではある(妄想の余地は残るけれど)。2010/01/06