中公新書ラクレ<br> ゴールをぶっ壊せ―夢の向こう側までたどり着く技術

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中公新書ラクレ
ゴールをぶっ壊せ―夢の向こう側までたどり着く技術

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121506085
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C1295

出版社内容情報

なぜ「年収7万円」でも歌い続けたのか?アニソンの無い時代に未来を信じられたのか?だから熱くなれ!その手で夢をつかみとれ!

内容説明

16歳でデビューしたバンドは4年で解散。「あいつは終わった」と言われた日々からノーギャラライブや15年にわたるアルバイト生活を経て頂に立つ、アニソン界のパイオニア・影山ヒロノブ。苦難の先で出会った「CHA‐LA HEAD‐CHA‐LA」、アニソンレジェンドたち、そしてJAM Project。なぜ諦めなかったのか?なぜファンは、世界は彼を愛するのか?

目次

第1章 アニソンに導かれて(「好き」に突き動かされて;音楽との出会い ほか)
第2章 職業としてのアニソンシンガー論(アニソンという音楽;アニソンの役割とは ほか)
第3章 歌い続けるために必要だったこと(「あいつは終わった」と言われて;歌い続けるために選んだこととは ほか)
第4章 本当にアニソンは強くなったのか(純然たるアニソンが迎えた危機;なぜJAM Projectができたのか ほか)
最終章 ゴールをぶっ壊せ(新しく叶った夢;夢とは現実で、現在進行形だ ほか)

著者等紹介

影山ヒロノブ[カゲヤマヒロノブ]
1961年、大阪府生まれ。アニソンシンガー、作曲家、編曲家。77年、ロックバンド「LAZY」でデビュー。バンド解散後、ソロに。85年、アニメ・特撮ソングに出会い、以後アニソン界を代表するシンガーとなる。2000年、JAM(ジャパン・アニメーションソング・メーカーズ)Projectを結成。活動を世界に広げながら、作詞、作曲もこなす「アニソンアーティスト」としてその音楽を届けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

269
著者のアニソンへの熱い思いが伝わった。しかしlazyからアニソンまで幅広く色々な経験をしながら、水木一郎、ささきいさおなどと並ぶプリンスまで上り詰めてすごい。2018/02/20

ナミのママ

44
アニソンシンガー・影山ヒロノブ氏の自伝。彼の経歴については知っていたものの、アニソンの歴史?については初めてで興味深かったです。メディアがつくりあげたものと思っていたのですが、まったく違っていました。影山氏の人生そのものがアニソンを生み出したのでしょうか。そして最後のメッセージ、熱く受け止めました。私の年齢になっても夢を語れる人は魅力的、自分もそうでいたいと密かに思います。感動を与えてくれた良い本でした。2018/02/24

akira

18
Kindleにて。 面白かった。歌で食べられなかった時代の話が多い。綺羅びやかなものを見ているだけに、その裏の苦労にはおどろく。でも今アニメ業界でベテランの人はほとんどそうなんだろうなと。 ITもそうだが、いくら技術や能力があってもビジネスとして成り立たせるのは難しい。流れにのっていく人もいるが、自分がやりたいのであれば苦労は覚悟が必要かも。 妬まず羨まず、自分の道を歩けるかどうか。そして歩き続けられるほど好きかどうか? 「自分の身内すらシンパ(支持者)にできないようなら、やらない方がマシ」2018/10/11

活字スキー

18
【可愛い女の子が主人公のファンシーなアニメの音楽は作れない。でもロボットが合体する時のパワフルな歌なら、俺たちに任せてくれれば間違いない】デビューから40年を迎えた「アニソン界のプリンス」影山ヒロノブ。今や世界で愛されるANISONのパイオニアであるだけに留まらず、JAM Projectのリーダーとして、アニソンの力で世界をもっとハッピーにするために走り続ける「生ける伝説」。学生時代に友人と組んだバンドがかまやつひろし氏の目に留まった事からプロの世界へ。しかしその半生は、順風満帆には程遠いものだった……。2018/01/17

kenitirokikuti

12
わたくし1974年生まれなので、逆に影山ヒロノブがアニソン歌手でなかったころの記憶がない。チェンジマンやサジタリウスのEDが初期。DBZも89年▲アニソン歌手ってのは明らかに落ちぶれポジションだったはずなのに、逆にワールドツアーや武道館公演などスターダムにのし上がっていたという逆説▲80年代に影山がアニソンに起用された理由は当時のアニソンにロックを取り入れることだった。たしかにささきいさおや水木一郎はそうではない2018/01/19

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