内容説明
リッツ・カールトンの世界最高峰のサービスは、綿密に作り上げられた「型」に支えられている。笑顔、電話応対など誰もが今日から実践できることの紹介に始まり、知識やスキルだけではなく、人間力を具えたリーダーになるための条件にまで踏み込んで提言。仕事は「型」から入れ！一流のプロになるための秘訣。
目次
第１章 日本で大切にされてきた型
第２章 型を身につける
第３章 サービスにおける一つ一つの型
第４章 リッツ・カールトンの型
第５章 組織の流れのなかの型
第６章 未来のリーダーの型―これからリーダーになる人へ
付録 サービスという型を超える瞬間―センターピンを見抜く
著者等紹介
高野登［タカノノボル］
人とホスピタリティ研究所主宰。前リッツ・カールトン日本支社長。１９５３年、長野県戸隠生まれ。プリンスホテルスクール（現日本ホテルスクール）第一期生。卒業後、ニューヨークに渡り、ホテル業界に就職。ヒルトン、プラザ、フェアモントなどでマネジメントを学び、９０年、ザ・リッツ・カールトン・サンフランシスコの開業に携わる。９４年、リッツ・カールトンの日本支社長として帰国。ブランディング活動を展開しながら、９７年に大阪、２００７年に東京の開業をサポート（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mj
15
リッツ・カールトンの話が読みたくて手に取ったのですが、その意味で期待どおりではなかった。期待が外れたという意味では残念。ただ、長さ173頁で、余白や行間にかなり余裕をもたせているので、かなり読み易いと思います。2018/06/23
ユキ
10
守破離。まずは基本の型をきちんと身につけることが大切。おもてなしについてもっと勉強したい！2019/02/15
ゆうこりん
3
形じゃなくて型。formではなくてstyle 三角の組織でなくて丸い人間関係。 中間管理職がアクセルとブレーキを踏み、トップの熱い思いを半減させてしまうのを防ぐには、トップはさらに２倍の熱い思いを伝える。語り続ける力。桃太郎の吉備団子はリーダーの声かけ。 松本のタクシー会社。 なんとなくやるべきことが見えてくる読みやすい本だった。2014/08/17
楓音
2
前リッツカールトン日本支社長の本。 居心地の良さを提供するための型とは？という話。 コレはホテルだけではなく人にも当てはまっていて、 誰かに「一緒にいて居心地が良い」と言われるには、 ある程度の型が必要だと感じました。 特に年上や先輩やリーダーがこの素質を備えている必要があると感じます。 能力はあるのに、笑顔がなかったり挨拶が出来ない年上の上司がいてるのですが、 ぜひ職場の環境作りとしても率先してもらいたいと思ってしまいました。 (あ、他の人の当てはめて考えるのはご法度ですよね。。自分が変わらないとw)2018/05/08
taa
1
題名の通り、色々な"型"について、経験ベースでまとめた本。 基本的に"人間力の向上"という点にfocusしている印象。 特に印象に残った点 "挨拶"がとても能動的て重要な行動であることが、腹落ち。2023/01/04
