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中公新書ラクレ
読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」〈第25集〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121504845
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1295

内容説明

2020年夏季五輪の「東京」開催が決まった。青空の目に浮かぶ明日は久しぶりである―猛暑がひと息ついた9月には朗報で日本中が沸き、晩秋には東北を拠点とする楽天が初優勝。一方、年末には東京招致の立役者の一人だった都知事が辞任。希望と失望が交錯した半年をたどる。

目次

7月(ありがとう;幸せます ほか)
8月(ニンベン進呈;麻生氏の失言 ほか)
9月(もっと;気魄の人 ほか)
10月(山崎豊子さん;待ってはいられない ほか)
11月(それを言っちゃあ…;議員子供 ほか)
12月(今年の言葉;10連覇ならず ほか)

著者等紹介

竹内政明[タケウチマサアキ]
読売新聞論説委員。1955年、神奈川県生まれ。79年、北海道大学文学部哲学科宗教学専攻卒業後、読売新聞に入社。長野支局を経て、東京本社・経済部で財政、金融などを担当。98年に論説委員会に移り、2001年7月から朝刊一面コラム「編集手帳」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

10
これは、最近の2013年下期のものです。25集目というから13年も書き続けているわけですね。天声人語よりも短い文章だけどかえって大変だと思います。「まえがき」の代わりにーというところで述べておられますがあまり大事件はなかったけれど天才の台風の爪痕がひどいと言っています。ここに堀口大學の「歴史」という詩があります。何かしら印象に残りました。2014/08/27

みつんば

1
2013年下半期分を収録。昨年の上半期に比べ、下半期は特に心に残る出来事が思い浮かばない。強いて挙げるとするなら、東京オリンピック決定、猪瀬都知事の辞任、藤圭子さん死去、マー君大リーグへ……あたりだろうか。それでも本書は相変わらず、時に優しく、時に厳しく世相をぶった切っていて気持ちいい。もちろん著者の豊富な言葉の引用も堪能した。2014/03/16

山田

0
読売新聞で連載されている編集手帳をまとめたもの。今作では2013年7月~12月までのものを掲載。 この時期でのもっとも大きなニュースは2020年夏季五輪が東京に決まったことだろう。流行語大賞もこの時期のものは記憶に新しい。不幸な事件が少なかったのは、それこそ不幸中の幸いか…?2017/01/29

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