内容説明
経験や駆け引きに頼る「交渉術」では「交渉力」は向上しない。交渉には「論理的思考」と「事前準備」と「信頼」が不可欠だ。ハーバード大学で「交渉学」の権威フィッシャー教授から直接学んだ著者が、ビジネス現場等の豊富な例を交えて、問題解決に必要な「交渉学」をわかりやすく解説。
目次
序章 「交渉学」との出会い
第1章 交渉学とは何か
第2章 論理的に交渉する―Critical Thinkingの実践
第3章 事前準備の5ステップ
第4章 交渉の基本戦略
第5章 交渉のマネジメント
第6章 交渉戦術とヒューリスティクス
第7章 組織内コミュニケーションと交渉学
第8章 コンフリクト・マネジメント
終章 リーダーに必要な交渉力
著者等紹介
田村次朗[タムラジロウ]
1959年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学法学部卒業、ハーバード・ロー・スクール修士課程修了(フルブライト奨学金、ハーバード大学奨学生)、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程。経済法分野の新人賞である横田正俊記念賞を受賞。のちブルッキングス研究所研究員、アメリカ上院議員事務所客員研究員、ジョージタウン大学ロー・スクール兼任教授、慶應義塾大学総合政策学部教授を経て現職に至る。専門は経済法、交渉学。弁護士。ホワイト&ケース法律事務所特別顧問。ハーバード大学国際交渉プログラム・インターナショナル・アカデミック・アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kasuke Fujita
RK59320
ムンムン
たかね@心理学
たやまん