中公新書ラクレ<br> 総理の器量―政治記者が見たリーダー秘話

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中公新書ラクレ
総理の器量―政治記者が見たリーダー秘話

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  • サイズ 新書判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121504210
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C1231

内容説明

安倍晋三以降、民主党政権に至るまで満足にリーダーシップを発揮できず、短期間で総理が辞任している。歴代の総理に有って、彼らに欠けているものは何か。ベテラン新聞記者が、間近で接した三木武夫、中曾根康弘、小泉純一郎らの政権の運営・外交等の内幕と意外な素顔を描き出す。

目次

第1章 中曾根康弘にみる「王道の政治」
第2章 福田赳夫にみる「清貧の政治」
第3章 大平正芳にみる「韜晦の政治」
第4章 三木武夫にみる「説得の政治」
第5章 竹下登にみる「無限包容の政治」
第6章 宮沢喜一にみる「知性の政治」
第7章 橋本龍太郎にみる「正眼の政治」
第8章 小渕恵三にみる「謙譲の政治」
第9章 小泉純一郎にみる「無借金の政治」

著者等紹介

橋本五郎[ハシモトゴロウ]
読売新聞特別編集委員。1946年秋田県に生まれる。70年慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、読売新聞社に入社。論説委員、政治部長、編集局次長を歴任し、06年より現職。10年余にわたって読売新聞の書評委員を続けている。またNTV系「ズームイン!!SUPER」に出演し、政治・政局解説を務めた。「万年筆ベストコーディネイト賞2008」特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々陽太朗(K.Tsubota)

50
某銀行に招かれて著者・橋本五郎氏のご講演を聴き、プレゼントに本書を頂きました。本を読むことも大切ですが、人間やはり直にお話を聴くということが大切ですね。お人柄がよくわかります。TVで拝見するよりもはっきりと伝わるものがあります。すっかりファンになりました。本書では政治記者として見てこられた過去の総理大臣のうち橋本氏が語るに値すると判断された9名について、その器量を計っていらっしゃいます。私の見たところどうやら中曽根康弘氏、大平正芳氏をもっとも評価していらっしゃるようです。私も賛成です。2013/10/20

雨巫女。@新潮部

11
《私‐図書館》総理大臣もやっぱり人だなあと思いました。選挙には、参加して、税金も納めますから、頑張ってください。野田総理。2012/11/14

えも

8
読売新聞のベテラン政治記者が三木総理から小泉総理まで9名の総理大臣の素顔と政権運営手法を語った書。皆タイプは異なるものの、昔の総理大臣は「格」があったと感じました。 (なお、準備、戦略、人事、目標など一番「すごかった」のは中曽根総理とのこと。)2013/02/24

とみやん📖

7
五郎さんが、病床の奥さんの看病しながら、書いた特別な本。 長年、読売新聞の総理番記者として培った見識が見事に結実している。大平さんと宮沢さんが私の印象と全く違い、素顔が印象的。橋龍のプライドが招いた功と罪、わかりやすい。 それにしても、昨今の政治を眺めると、小選挙区と軽薄な風潮のせいなのか、首相を支える体制の弱体化と、人格や人間性が伝わってこない指導者の増加とを悲嘆させられた。2016/08/23

ぽめ

6
橋本五郎氏による歴代総理の政治手法紹介本。 一番印象に残った橋本さんの言葉は、大平総理の紹介頁の最後のこの下りでした。 昔は生まれの貧富を超えて、その人物の根っこにあるもの、親の教えや環境、使命感、正義感などを支えに政治の道を選び、歩んだという政治家が多かったように思う。翻って最近の総理大臣を含めた政治家を見ると、いったいこの人の原点を作っているものはどういうものなのだろうかということが、なかなか推し量れないのだ。 政治に疎い私にも分かりやすく歴代総理の人柄を教えてくれました。2015/01/08

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