中公新書ラクレ
社会を動かす企画術

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121503459
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C1295

内容説明

他人と繋がるきっかけが見えてくる瞬間はどこに。ソーシャルな活動の源泉にあるアイデアと行動力とは。編著者の体験と各界のチャレンジフルな人たちの名言から、その秘訣を解き明かす。

目次

第1章 しあわせの連鎖が社会を動かす(小山薫堂)(「優しさのスイッチ」を入れる;思い出を「買った」話 ほか)
第2章 社会に種を蒔く人たち(箭内道彦;ナガオカケンメイ ほか)
第3章 笑顔をシェアする方法―SHARE SMILEでもらったもの(KIKI)(シェアスマイル;まわりの人のために ほか)
第4章 連鎖の瞬間(山名清隆)(妄想首都高;交響事業 ほか)

著者等紹介

小山薫堂[コヤマクンドウ]
放送作家。脚本家。1964年6月23日熊本県天草市生まれ。日本大学芸術学部放送学科在籍中より放送作家として活動、「11PM」にてデビュー。その後「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」「東京ワンダーホテル」「ニューデザインパラダイス」など斬新な番組を数多く企画。2003年、「トリセツ」で国際エミー賞を受賞。テレビ番組の企画構成を手掛ける一方で、ライフスタイル誌のエッセイ連載や小説・絵本などの執筆、ラジオパーソナリティ、レストランプロデュース、日光金谷ホテル顧問、東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科長など活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAKAPO

28
小山薫堂さんの本を読むのは『考えないヒント』『人を喜ばせるということ』に続いて3冊目だと思ったら、以前に『持ったいない主義』という本も読んでいたようです(印象薄い…)。まあ、この本も、それほどインパクトのある内容ではないのですが、>僕の「モノづくり」の原動力というか、一番自分を動かすガソリンみたいなものは、人が喜んでくれるということです。~「人が喜ぶことが自分の喜びになる」なのです。…という件は、何らかの形でモノ(コト)づくりに携わる人は、肝に銘じておきたい言葉なのではないでしょうか?良いモノをつくろう!2018/02/17

Kazu.S

9
企画はサービスで、サービスは思いやり。イベント企画も同じだと思っているので根底に置いておきたい!2018/03/31

あまね

3
図書館本。小山さんのエッセイとラジオ番組『SHARE SMILE』のゲストのお話とで構成されています。小山さんが20代後半に乗っていたレンジローバーを探して買い直し、修理して乗るまでのお話が面白かったです。日常、普通に起こっていることを感度を高くしていかに面白がるかがやはりキーポイントですね。2016/01/13

lctouch

2
思いやりや優しさのきっかけ作りとその連鎖の話が、色んな方の言葉も混じえて書かれてました。小さなことでいいから人に何かしたくなる本。2021/10/23

ありんこ

2
くまモンは魅力的なキャラクターで好きです。いつもみんなが楽しくなるような企画を考えている人なんだなあと感心しました。社会を大きく動かすためには、ハッピーになれる要素が必要なんだと思いました。私は小さいころから、楽しいことを考えてくれる人に着いていくタイプなので、何かいいヒントを得たいと思って読みました。身近なところで、家族を喜ばせるアイデアを絞り出してみようかな。2018/09/30

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