内容説明
ソ連崩壊をきっかけに始まったユーラシア・イスラム圏の混乱は、タリバン戦争で頂点に達した。本書では同時多発テロの背景から戦後の中央アジア・西南アジアの流動化までを俯瞰する。
目次
1 タリバン戦争(前史―「グレート・ゲーム」の遺産;タリバンの光と影;タリバンの凋落;渦巻くアフガニスタン各派と各国の思惑)
2 パキスタンの暴走と転身(暴走の根源―インドとの緊張関係;タリバン支援;亡国の瀬戸際と政策転換;タリバン政権崩壊とパキスタン)
3 タリバン後も残る宗教脅威(中国が抱えるイスラム問題;トルコとスーフィズム政治運動;スーフィズムとワッハーブ派の“摩擦と同盟”)
著者等紹介
遠藤義雄[エンドウヨシオ]
1948年生まれ。拓殖大学政経学部卒。カブール大学、ペシャワール大学留学。拓殖大学海外事情研究所教授
柴田和重[シバタカズシゲ]
1949年生まれ。千葉大学工学部卒。環境・エネルギー・コンサルタント。アフガン・ネットワーク幹事
藤原和彦[フジワラカズヒコ]
1943年生まれ。東京外国語大学アラビア語学科卒。読売新聞カイロ支局長などを経て、中東調査会参与
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