内容説明
ヒトラー政権下、ナチ・ドイツによって組織的に行われたユダヤ人大量殺戮=ホロコースト。「劣等民族」と規定されたユダヤ人は、第二次世界大戦中に六〇〇万人が虐殺される。だが、ヒトラーもナチ党幹部も、当初から大量殺戮を考えていたわけではなかった。本書は、ナチスのユダヤ人政策が、戦争の進展によって「追放」からアウシュヴィッツ絶滅収容所に代表される巨大な「殺人工場」に行き着く過程と、その惨劇の実態を描く。
目次
序章 反ユダヤ主義の背景―宗教から「人種」へ;第1章 ヒトラー政権と迫害の開始―「追放」の模索;第2章 ポーランド侵攻―追放から隔離へ;第3章 「ゲットー化」政策―集住・隔離の限界;第4章 ソ連侵攻と行動部隊―大量射殺;第5章 「最終解決」の帰結―絶滅収容所への道;第6章 絶滅収容所―ガスによる計画的大量殺戮;終章 ホロコーストと歴史学
出版社内容情報
六〇〇万人ものユダヤ人が、なぜ、どのように組織的に虐殺されたのか。アウシュヴィッツ絶滅収容所に行き着く過程と、その惨劇を描く。



