出版社内容情報
マリリンは1962年の夏の夜、36歳で死んだ。そして、葬儀に参列したのはたったの34人。そのうちの12人が本書の主人公である。彼らは、家政婦、メイク係、秘書、マッサージ師、会計係、演技コーチ、ヘア・ドレッサー、スタンドイン〔代役〕、助手、精神分析医、写真家、そして広報担当であった。 彼らにとって、ハリウッドで最もビッグなスターのそばにいることは何を意味していたのか? マリリンは最も才能に恵まれながら、最も矛盾を抱えたスターの1人だった。魅力的だが、恐ろしく多くを求めた。鷹揚な反面、妥協しないところがあった。 マリリン最後の日々、彼女に身近に接した彼らの、人生、雇い主との関係、相互の人間関係を活写し、不世出の大スターの魅力に新たな光を当てる。
内容説明
いまなお輝きを失わない美のイコン―不可解な死に至る日々、彼女はどのような人たちに囲まれていたのか。
目次
ユーニス
アラン・“ホワイティー”
シェリー
ラルフ・R
イネス
ポーラ
アグネス
イヴリン
メイ
ラルフ・G
ラリー
パット
著者等紹介
コション,セバスティアン[コション,セバスティアン] [Cauchon,S´ebastien]
作家、コレクター、マリリン・モンロー研究者。フランスのテレビ局「アルテ」や「キャナル・プリュス」で働いた後、フランス映画を海外で展開する機関「ユニフランス」で広報活動に従事している
山口俊洋[ヤマグチトシヒロ]
1968年、東京都出身。東京都立大学人文科学研究科フランス文学専攻博士課程(満期退学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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