カストロ家の真実―CIAに協力した妹が語るフィデルとラウール

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  • サイズ B6判/ページ数 490p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120043420
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0022

内容説明

実妹が体制内の造反と家族間の確執を証言。幼少期からのカストロ兄弟の“実像”を活写、神話化された“ゲバラ像”に異議を唱える。キューバ革命の裏側がわかる衝撃の告白録。

目次

故郷への帰還
私たちの出自
母リーナと父アンヘル
あー、ビラーン、哀れなビラーンよ
子供七人のいる家族
それが何で悪いの?
フィデルと激烈な歳月
フィデルが結婚し卒業し、父は幸せだった
孫たちの出現
歴史は始まる〔ほか〕

著者等紹介

カストロ,フアーナ[カストロ,フアーナ][Castro,Juana]
フアーナ・カストロ=ルス。1933年5月6日キューバ・オルギン州マヤリー市ビラーン生まれ。カストロ7人きょうだいの5番目(二女)。愛称フアニータ。フィデル、ラウールの両兄の革命運動と革命戦争を支援したが、革命政権の共産化を嫌い反対制派の支援に回り、61年CIAの協力者となる。64年出国し、65年からマイアミ在住。73~2007年薬局を運営した

伊高浩昭[イダカヒロアキ]
1943年東京生まれ。ジャーナリスト。元共同通信記者。67年からラテンアメリカ全域を取材。05年から立教大学ラテンアメリカ研究所「現代ラ米情勢」講座講師

コリンズ,マリーア=アントニエタ[コリンズ,マリーア=アントニエタ][Collins,Mar´ia Antonieta]
1952年5月12日メキシコ・ベラクルス州コアツァコアルコス市生まれ。主としてテレビジャーナリスト。74年メキシコのテレビ放送「テレビサ」入社、ハコボ・サブルドフスキのニュース番組に配属。79~84年同社ロサンジェルス通信員。その後、米国のウニビシオン、次いでテレムンドの両スペイン語テレビ放送に勤務。メキシコ市とマイアミの新聞のコラムニスト。マイアミ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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