出版社内容情報
やる気は無用。努力は正しく。「合理的手抜き」が確実に成果をあげる。ビジネスの質を高める、画期的仕事論!
やる気は無用。努力は正しく。意欲だけが空回りする人っていませんか? 仕事は「量」より「質」が重要です。確実に成果を上げる「合理的手抜き」など、新しい方法でビジネスの「質」を高める画期的仕事論。
内容説明
はりきるほど、ズレる。意欲はあるのに、スベる。やる気ばかりで、ツカえない。そんな人っていませんか?“努力は必ず実を結ぶ”は幻想です。重要なのは「がんばり」ではなく仕事の「質」。確実に成果を上げる「合理的手抜き」とは―。やる気を育む人事表彰制度、ムダを省く技術、野心を業績に変える思考法、部下の承認欲求に応える管理術、自営業集団としてのチーム運営など、“残念な働き方”にならない為の画期的提言。
目次
第1章 なぜ「がんばり」が通用しなくなったのか?(IT革命のほんとうの意味とは;がんばると、仕事の質が下がる)
第2章 「がんばる」と、なぜ迷惑になるのか?(「がんばる」と、迷惑な人;日本人の“やる気”は最低だった;“がんばり病”のパンデミック;「完璧」という名の怠惰)
第3章 がんばらないで成果を出す方法とは?(「がんばらない」ほうがうまくいく;“がんばり病”の予防法;こうすれば努力の質はおのずと上がる)
第4章 これからのチームワークは、どうあるべきか?(“がんばり病”がチームまで冒す;「プロジェクトX」、隠れた成功の秘密)
著者等紹介
太田肇[オオタハジメ]
1954(昭和29)年兵庫県生まれ。同志社大学政策学部教授。神戸大学大学院経営学研究科修了。経済学博士。滋賀大学教授などを経て現職。専門は個人を尊重する組織の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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