新潮新書<br> 居酒屋を極める

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新潮新書
居酒屋を極める

  • 太田 和彦【著】
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  • 新潮社(2014/11発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106105944
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0263

内容説明

全国の店探訪歴三十年、「孤高の居酒屋評論家」が満を持して展開する「居酒屋論」。いや、決して堅苦しい講釈ではなく、いい店の見分け方や粋な注文法、一人でも心地よく過ごすためのコツに加え、全国の名店・名老舗の物語などなど持てる力をフルに発揮して大人の至福へ誘うという寸法。自身の酒呑み人生も交え、奥深い魅力を余すところなく披露。本書自体が酒の肴になること請け合い、今夜は居酒屋に行きたくなる!

目次

第1章 さて、今宵はどこに座ろうか(店選び「古くて、小さい店」が最初の目安;どこに座るか。初めての店は末席を見極める ほか)
第2章 いかにして居酒屋評論家となったか(花の銀座で居酒屋デビュー;やがて青山、六本木。業界人な夜 ほか)
第3章 北海道から沖縄まで―地元を味わえる名店はどこか(北海道―燃える火と温かさが最大のもてなし;東北―南部杜氏の「どっしり」酒を郷土食でじっくり ほか)
第4章 身も心も満たす「いい店」はどう探すのか(老舗五店から考える「居酒屋民俗学」;その街の心に触れる古い居酒屋のよさ ほか)
第5章 あのとき、何が起こったか―いつもそこに居酒屋があった(おいしいものを食べて飲める希望;人が集まれる場所としての居酒屋 ほか)

著者等紹介

太田和彦[オオタカズヒコ]
1946(昭和21)年生まれ。東京教育大学卒。資生堂宣伝制作室を経て89年アマゾンデザイン設立。主にグラフィックデザインを手がける傍ら居酒屋評論家として執筆活動をする。2001~08年東北芸術工科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

174
新年1冊目。この本を手に居酒屋に行きたくなるネタが多く興味深く読めた。2015/01/02

gonta19

78
2015/4/18 Amazonより届く。2016/10/27〜11/2太田さんが、如何にして居酒屋評論家になったか、がよく分かる本。出張先で1人でなかなか入れないけど、今度思い切って入ってみるかなぁ。2016/11/02

佐久間なす

42
全章ともよかったけれど、特にぐっときたのはやはり震災と居酒屋の関連を描いた第五章。 人々が震災から日常生活に戻るための「希望の光」としての、居酒屋。辛い現実を受け入れなければならないのはわかっているが、一時ばかりは酒を飲んで忘れたい。 震災後のそのような行為は、果たして本当に不謹慎なのだろうか。 震災があったのに、楽しいことをするなんて不謹慎だから、自粛しなければ。そんな考えを、この章では見事に覆されました。不謹慎という言葉は、ときには希望すら奪うと気づかされる一冊でした。2015/03/11

おいしゃん

35
太田さんはどうやってこんなに多くの馴染みの居酒屋を持つのだろう、と常々不思議だったが、そのプロセスが少し垣間見れる本だった。居酒屋というか、飲むという行為自体もなかなか奥深い。2018/10/05

ラテちゃん

31
居酒屋なるものが好きで、ずっと読みたいなと思っていだけれど、読んでしまったら本当の酒飲みになってしまうのではないかと躊躇していた一冊。作者はグラフィックデザイナーから居酒屋好きが高じて居酒屋評論家になってしまったというのだが、お酒や食べ物を描写する言葉の美しさと語彙の豊さにびっくり。この本では古く地元の文化そのものとなっているような大衆居酒屋を推しているのだが、そういう店にひとりで入って当たり障りのない会話を楽しめるようになって初めて一人前の男だとのこと。いいおやじになれるよう精進したい。女ですけどねー。2017/01/30

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