出版社内容情報
世界で人口16億人を誇るムスリムにとって日本は憧れの国。その親日感情を国益に結びつける秘策はなにか?
世界で16億の人口を誇るムスリムにとって、日本は憧れの国! イスラムを過剰に怖れる必要はない。日本は理想的社会とされ、アニメやマンガも引っ張りだこ。その親日感情を「国益」にどう結びつけるかを論じる、最強のイスラム入門。
内容説明
イスラムを過剰に怖れる必要はない。私たちが思っている以上に、日本人は尊敬されているのだ。日本は理想的社会と見られ、アニメやマンガも引っ張りだこ。礼儀正しさや義理、人情といった美風に強い関心と共感を持っているのだ。欧米の植民地主義に屈せず独立を守った日本の歴史や皇室の伝統への、ムスリムの畏敬の念を紹介し、その良好な対日感情をどう国益に結びつけるかを論じる。日本人のためのイスラム入門。
目次
第1章 イスラムの人々は義理・人情がお好き
第2章 イスラム世界で接した親日感情
第3章 歴史の中で醸成された親日的心情
第4章 イスラムは暴力的な宗教か?
第5章 遊牧民のもてなし文化
第6章 日本への注文
第7章 中国、韓国との競合
著者等紹介
宮田律[ミヤタオサム]
1955(昭和30)年山梨県生まれ。現代イスラム研究センター理事長。83年、慶應大学大学院文学研究科史学専攻修了。UCLA大学院修士課程(歴史学)修了。専門は現代イスラム政治研究、イラン政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(≧▽≦)
ごへいもち
河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長
calaf
太鼓