出版社内容情報
畳、襖、ドアノブ、釘……この一冊で住宅通に!
これであなたも住宅通! 蛇口はなぜ「蛇」なのか? 丸型からレバー式になったドアノブの最新形は? 「頼りない」襖や土壁の効用は? 面白くて奥深い、部品の世界がこの一冊に。
内容説明
初心者はインテリアに目を奪われるが、住宅通は家のすみずみに目を凝らす。心地よさ、堅牢さ、収納力―いい住まいとは「いい部品」の見事な結集なのだ。大きな柱や壁から、普段は隠れた釘や鉄筋まで52品目を厳選、それぞれの歴史と物語を綴る。蛇口はなぜ「蛇」なのか?丸型からレバー式になったドアノブの最新形とは?「頼りない」襖や土壁ならではの効用は?我が家が違って見えてくる、新たな愉しみをこの一冊で。
目次
1 蛇口はなぜ「蛇」なのか―室内の部品篇(敷居―なぜ踏んではいけないのか;襖―気配の伝わる「壁」の効用は;畳―京間と江戸間はどれほど違うか ほか)
2 釘が何本あったら家が建つか―家屋の素材篇(釘―「和釘」はなぜ消えたのか;合板―無垢板より劣っているのか;螺子―雄と雌がいるのをご存知ですか? ほか)
3 「うだつ」のある家、見あたらない家―外回りの部材篇(雨戸―なぜ北国の家にはないのか;雨樋―歩行者のためではありません;網戸―お姫様の輿入れ道具が進化して ほか)
著者等紹介
永江朗[ナガエアキラ]
1958(昭和33)年北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒。西武百貨店系洋書店勤務後、フリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もくたつ(目標達成)
amnioticfluid