内容説明
世界経済再生の鍵を握るのは新大統領だ。「短期楽観、中期悲観、長期楽観」―注目のエコノミストが米国経済の行方を読む。
目次
第1章 始まりはセプテンバーサプライズから
第2章 七転八倒―世界金融危機の実相
第3章 ビッグスリー問題と米国経済の行方
第4章 結局、ブッシュ時代とは何だったのか
第5章 オバマの勝利と新政権の発足
第6章 金融危機と日本の試練
第7章 複眼で見る世界と日米関係
著者等紹介
吉崎達彦[ヨシザキタツヒコ]
1960年(昭和35年)富山市生まれ。双日総合研究所取締役副所長、主任エコノミスト。一橋大学社会学部卒業後、84年日商岩井(現双日)に入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員、経済同友会調査役などを経て現職。新聞・経済誌・週刊誌等への執筆の他、「サンデープロジェクト」等TVでも活躍。また、自身のホームページ「溜池通信」では、アメリカを中心に世界の政治経済について鋭く分析したレポートを配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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