出版社内容情報
人と鬼と修羅の運命を描く、鮮烈なファンタジー。若き天才が十代で描いた幻のデビュー作に特別書き下ろし掌編を収録。
鬼と修羅、宿命を負う。二人の旅路が始まる──。最強の修羅として生きる男、鳳(おおとり)は、人がみな鬼に殺(あや)められ焦土と化した村を訪れ、一人残された少女夜闇(よや)と出会う。それは鬼の血をひく娘だった。鬼を斬るのが役目の修羅だが、夜闇の手をとり旅に出る。少女の秘めたる力を狙う者どもが行く手を阻むなか、鳳は何故、命を賭して夜闇を守るのか? ──十代で描いた鮮烈なデビュー作。著者の原点となる物語に特別書き下ろし掌編を収録。
内容説明
最強の修羅として生きる男、鳳は、人がみな鬼に殺められ焦土と化した村を訪れ、少女夜闇と出会う。ただ一人残されたのは鬼の血をひく娘だった。鬼を斬るのが役目の修羅だが、夜闇の手をとり旅に出る。少女の秘めたる力を狙う者どもが行く手を阻むなか、鳳は何故、命を賭して夜闇を守るのか?―十代で描いた鮮烈なデビュー作!著者の原点となる物語に特別書き下ろし掌編を収録。
著者等紹介
秋田禎信[アキタヨシノブ]
1973(昭和48)年東京生れ。17歳で応募した『鬼の話』がファンタジア長編小説大賞準入選。’92(平成4)年、同作を改訂・改題した『ひとつ火の粉の雪の中』でデビュー。ライトノベル作家として活躍を続ける。一方、一般文芸、アニメノベライズ、PCゲームの脚本などにも活動の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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