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新潮文庫
恋愛100の法則

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  • サイズ 文庫判/ページ数 592p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101154251
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

恋文、嫉妬、不倫、心中…男と女の永遠のテーマ「恋愛」。いかに人を愛するかという問いかけに、人生の達人・なかにし礼が巡らす斬新な思索の数々。「恋にルールはない」「愛は金で買えるのか」「破滅もまたよし」、そして「愛するとはどういうことか、それはその人のために死ねるということ」。名画のセリフや小説の断片をもとに、詩的発想で軽やかに綴る究極の恋の奥義、愛の秘術100篇。

目次

時には映画のように―口説く(色事師とは―カザノヴァ最後の恋;ほんの出来心―第三の男;奇跡は起きるか―美女と野獣;モテたつもりが―危険な情事;邂逅―嵐が丘 ほか)
愛人学(口紅;指輪;髪;声;靴 ほか)

著者等紹介

なかにし礼[ナカニシレイ]
1938(昭和13)年、中国黒龍江省牡丹江市生れ。立教大学文学部仏文科卒業。シャンソンの訳詞家を経て、作詞家に。「石狩挽歌」「時には娼婦のように」他多くのヒット曲を生み「天使の誘惑」「今日でお別れ」「北酒場」で日本レコード大賞を3回受賞。他にも同作詩賞2回、ゴールデンアロー賞、日本作詩大賞など受賞歴多数。クラシック界にも活動の場を広げ、オペラ「ワカヒメ」「静と義経」、オラトリオ「ヤマトタケル」、世界劇「眠り王」「源氏物語」などの作品がある。’99(平成11)年、『兄弟』を発表して小説家に。2000年、『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ウメ

1
なかにしさんがプレイボーイなのは、よぉぉく分かった。それがちょっと鼻につく(苦笑)。恋愛至上主義ではないけれど、恋愛のエッセンスに触れると、人生恋してなんぼかな、と思ってしまう。2012/10/08

orange_jam

0
恋愛文学、舞台、歌等を土台として、恋愛を語った本。 こんなにも多くの文学に触れたのは初めてかも。一部分しかふれていないけど、得した気分になる。 それにしても、テーマと文学を結びつけるのがうまいなー。さらっと、文学の世界に入り込んでしまう。 著者の知識量が凄い。ここまで沢山知っていると、何かが見えてくるのだろうか?2013/07/17

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