感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
uchi
5
最後に読んだのは高校だったか大学だったか、ともかく一通りを2回読んでるはずで、それから岩手に越してきて、県内をあちこち歩き回り、いま宮沢賢治を読み直したらおもしろいのではないか? と思い始めて5年以上過ぎた。ようやくだ。この巻は無国籍風作品が多く、「風の又三郎」「なめとこ山の熊」、高畑勲監督がアニメ化のアイディアを温めていたという「鹿踊のはじまり」が岩手の風景を感じさせる。「セロ弾きのゴーシュ」の最後の台詞が本当に好き2023/09/16
猫背
2
タイトルはずっと昔から知っているので読んだ気になっていた短編ずらり。風の又三郎は難しかった〜感情の起伏よくわからん状態。他は総じて動物、生き物と人間が地続きで童話を読んでる気分。と思いきや、集団で嘲った後の沈黙(カエルの話)や他の人が怒られているときの居た堪れない仕草(「セロ弾きのゴーシュ」)を指摘されピシャっと水をかけられるような局面もあり。2023/06/10
えみりー
2
イーハトーブの穏やかな世界観に癒されました。 のどかなだけでなく、自然の脅威や生と死、因果応報などが盛り込まれていて味わい深い。 ふるさとを心から愛しているのが伝わる作品ばかりです。 おすすめは「なめとこ山の熊」。生きるということに対して厳粛な気持ちになります。2011/09/15
梨と港
2
小さい頃NHKの番組で見た「注文の多い料理店」。初めて原作を読みましたが、とても読みやすくてぞくぞくしました。収められた11短編の中で、最も気に入ったのは「祭の晩」と「セロ弾きのゴーシュ」でした。2009/06/02
めっちー
1
独特な音、擬人化された動物、ちょっとシニカルな味わいがある作品集。はっきり言って合わないと思いながら読んでたけど、「又三郎」と「貝の火」は良かった。兎の子供がのび太みたいだった。2012/12/10




